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読み直しです。
GARY OLDMANですでに映画化され4月に公開
されるBARRY EISLERのベストセラー小説 RAIN
FALL(雨の牙)をとっくに読んでしまい、同じ作家の
第2作目(大阪が舞台)を読もうと思ったのですが
その前にまたMICHAEL CONNELLYの読み直
しをしました。2年くらいに前に読んでいます。その時
の読後感はこちらです。
LAPDの刑事であるHARRY BOSCHが主人公
で登場するシリーズの中でも、かなり良い出来だと
思われるTHE NARROWSを読み直しました。
最新作もすでに出版されているのですが、HARD
COVERで買い求める気はないので、ペーパーバック
になるまで少し待たないといけません。
THE BRASS VERDICTがHARRY BOSCHの
登場する最新版のはずですが、もうペーパーバックに
なったのでしょうか。このシリーズをずっと読んできた
ので早く読みたいのではありますが。
このTHE NARROWSは、現役を引退したBOSCH
がかつての同僚の未亡人からのその死について調査
の依頼を受け調べていくうちに、連続殺人犯を追うFBI
のRACHEL WALLINGと殺人現場で偶然にも再会。
二人が追いかけている犯人が同一人物と分かり、二人
で犯人を追うことになる、という物語なのです。
グイグイと引っ張りこまれる展開は何度も読んで分か
っていてもその度に新鮮で堪らないものがあります。
過去の作品に登場してくる人物が例によってまた出て
きます。過去の作品といつも繋がりがあります。
実はこの作品は、HARRY BOSCHシリーズとは
別のSTAND ALONEの作品 THE POETの完結
編でもあり、BOSCHの元同僚の登場する BLOOD
WORKやA DARKNESS MORE THAN NIGHT
の完結編にもなっています。従って時系列的にも前の
三作品を読んだほうがより内容が面白く読めることにな
ります。メリハリがハッキリして登場人物の背景が分か
り易いです。
順番としては、THE POETが1996年、BLOOD
WORKが1998年、A DARKNESS MORE THAN
NIGHTが2001年、そしてこのTHE NARROWSが
2004年です。およそ3年おきに作品が発表されています。
内容もほぼこれに沿った時間間隔で進行していますので
違和感はありません。
それにしても著者であるMICHAEL CONNELLYの
プロットは秀逸です。どっぷりと引っ張り込まれてしま
います。展開が心地よくて、読み始めたらもうこのまま
一気に最後まで読み通してしまう、そういう気持ちに
させてくるくれる一冊です。実に巧みな作者です。
MICHAEL CONNELLYのファンは相当いるのでは
ないかと思うのですが、日本では何故か盛り上がらない
ですね、何故なんでしょう? こんなに面白いのに。
圧力に屈せず、信念と経験で難事件を解決するHARRY
BOSCHも渋くてカッコよいのですがFBI AGENTの
RACHEL WALLING姉御も気になる存在、
と思っていたら、どうやらTHE BRASS VERDICT
の次にはSTAND ALONEでRACHEL姉御の
ご登場のようです。THE SCARECROW。ここは是非
期待しましょう。
GARY OLDMANですでに映画化され4月に公開
されるBARRY EISLERのベストセラー小説 RAIN
FALL(雨の牙)をとっくに読んでしまい、同じ作家の
第2作目(大阪が舞台)を読もうと思ったのですが
その前にまたMICHAEL CONNELLYの読み直
しをしました。2年くらいに前に読んでいます。その時
の読後感はこちらです。
LAPDの刑事であるHARRY BOSCHが主人公
で登場するシリーズの中でも、かなり良い出来だと
思われるTHE NARROWSを読み直しました。
最新作もすでに出版されているのですが、HARD
COVERで買い求める気はないので、ペーパーバック
になるまで少し待たないといけません。
THE BRASS VERDICTがHARRY BOSCHの
登場する最新版のはずですが、もうペーパーバックに
なったのでしょうか。このシリーズをずっと読んできた
ので早く読みたいのではありますが。
このTHE NARROWSは、現役を引退したBOSCH
がかつての同僚の未亡人からのその死について調査
の依頼を受け調べていくうちに、連続殺人犯を追うFBI
のRACHEL WALLINGと殺人現場で偶然にも再会。
二人が追いかけている犯人が同一人物と分かり、二人
で犯人を追うことになる、という物語なのです。
グイグイと引っ張りこまれる展開は何度も読んで分か
っていてもその度に新鮮で堪らないものがあります。
過去の作品に登場してくる人物が例によってまた出て
きます。過去の作品といつも繋がりがあります。
実はこの作品は、HARRY BOSCHシリーズとは
別のSTAND ALONEの作品 THE POETの完結
編でもあり、BOSCHの元同僚の登場する BLOOD
WORKやA DARKNESS MORE THAN NIGHT
の完結編にもなっています。従って時系列的にも前の
三作品を読んだほうがより内容が面白く読めることにな
ります。メリハリがハッキリして登場人物の背景が分か
り易いです。
順番としては、THE POETが1996年、BLOOD
WORKが1998年、A DARKNESS MORE THAN
NIGHTが2001年、そしてこのTHE NARROWSが
2004年です。およそ3年おきに作品が発表されています。
内容もほぼこれに沿った時間間隔で進行していますので
違和感はありません。
それにしても著者であるMICHAEL CONNELLYの
プロットは秀逸です。どっぷりと引っ張り込まれてしま
います。展開が心地よくて、読み始めたらもうこのまま
一気に最後まで読み通してしまう、そういう気持ちに
させてくるくれる一冊です。実に巧みな作者です。
MICHAEL CONNELLYのファンは相当いるのでは
ないかと思うのですが、日本では何故か盛り上がらない
ですね、何故なんでしょう? こんなに面白いのに。
圧力に屈せず、信念と経験で難事件を解決するHARRY
BOSCHも渋くてカッコよいのですがFBI AGENTの
RACHEL WALLING姉御も気になる存在、
と思っていたら、どうやらTHE BRASS VERDICT
の次にはSTAND ALONEでRACHEL姉御の
ご登場のようです。THE SCARECROW。ここは是非
期待しましょう。
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