ニュースアプリに上がってたこの記事(↓)を読んで興味を引かれたので。
メイド5人組バンドが米ビルボード「ワールドアルバム」チャート11位の“快挙” : スポーツ報知 https://hochi.news/articles/20191212-OHT1T50248.html
"デヴィッド・ボウイらを手がけたプロデューサーのトニー・ヴィスコンティ氏が、自ら志願する形で参加。"
ってなにげにスゴいですね。
メイド喫茶で働いてた5人のバンド、っていうから色物かと思ったら、楽曲も声質も本格的で好感が持てました。
1stは王道80〜90年代Jガールズロック風。ともすればアニメの主題歌にもなりそうなアップテンポな曲が多く、歌詞と相まってあの時代を強く想起させるけど、ちゃんといま風のアレンジも感じられてある意味キャッチー。楽曲自体はバングルスのイメージと被るかなー。
対して最新アルバムはよりヘヴィメタル側に。歌詞は相変わらず閉塞感と渇望を訴えるけど、リズム隊の安定感が増して、練習量を物語っている。結構えげつないベース音がちょいちょいフォーカスされて気持ちいいです。
どこかで聴いたようなメロディだったりリフだったりが嫌みじゃないのはさすがプロデューサーというか。完成度は高いです。
1stは王道80〜90年代Jガールズロック風。ともすればアニメの主題歌にもなりそうなアップテンポな曲が多く、歌詞と相まってあの時代を強く想起させるけど、ちゃんといま風のアレンジも感じられてある意味キャッチー。楽曲自体はバングルスのイメージと被るかなー。
対して最新アルバムはよりヘヴィメタル側に。歌詞は相変わらず閉塞感と渇望を訴えるけど、リズム隊の安定感が増して、練習量を物語っている。結構えげつないベース音がちょいちょいフォーカスされて気持ちいいです。
どこかで聴いたようなメロディだったりリフだったりが嫌みじゃないのはさすがプロデューサーというか。完成度は高いです。
でもどこか惜しい。突き抜けられない何かがある。
ワタクシが気になったのは、ボーカルの声質がハマりすぎて「叫び」が足りない。滔々と歌い上げるスタイルは実は日本の女性シンガーに多く見られるんだけど、ロックやるんならその「束縛を破って」ほしい。それがロックの原点だから。ファルセットなんかうっちゃって喉をからすぐらいの必死さ、が足りない。そう感じるのです。
疾走感やメロウな雰囲気は申し分ないのにあと一押しの人の声が刺さりきらない。致命傷になり得ない。だから、惜しいのです。
でも気に入ったから、まるっと全部聴いてみようと思います。
ちなみに、ワタクシ最近は #ArchEnemy とか #Insomnium とか #OmniumGatherum とか #DimmuBorgir とか #TheAgonist とか #ArtNation とか #Rhapsody とか聴いてるヒトです(´・ω・`)
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