凝りもせずにTheVoiceの動画紹介です。
以前の記事にも書きましたが、海外のTheVoiceはしっかりとショーアップされており、見る者聴く者を楽しませてくれます。
曲のアレンジもそんな楽しみの一つになっていて、イントロだけではなんの曲かわからず、サビになってようやくみんなが「ああ~」となるなんてこともしばしば。
また、TheVoiceは勝ち抜き戦なので、アーティスト同士の「歌合戦」が行われますが、ここでもアレンジ(ステージ演出含む)が結構行われています。
今回はそんな、アレンジだったりバトルだったりで印象的だった動画をいくつか紹介したいと思います。
Spectacular ROCK / OPERA Clash in The Voice Battles | 2 Blinds, 1 Battle Blondieの名曲「Call Me」を二人の女性アーティストが歌い上げます。Opera vs Rock。衣装も白と黒。ブロンドロングとワイルドヘア。すべてが好対照ですが、見ていて気持ちいいです。
Tom Walkers - Leave A Light On (Matthias Nebel vs. Katiuska McLean) | The Voice of Germany | Battles
男女で歌いあう構成は王道で安心感。歌の掛け合いから後半でハモる様はグッときます。
Daria Stavrovich ( «Nookie») - «Zombie» (The Cranberries - Zombie cover) The Voice Russia 2016
ロシアのTheVoiceってだけで目をひくのに、The CranberriesのZombieをよりヘヴィメタル寄りにアレンジしています。それが、アーティストの歌声とマッチしていていい。何でか知らないけど、大森絹子(今夜はハリケーン)を思い出しました。
Виктория Стоичкова – Look What You Made Me Do – Гласът на България 5 (25.02.2018)
Taylor Swiftの「Look What You Made Me Do」を…なんというか…ゴシックホラー調にしたらこんな感じでしょうか。女性トレーナーは戸惑いしかないようですが、男性トレーナーには大ウケです。いやでもこれはスゴいな。
Albina vs. Filip - “Lovely” | Dvoboj | The Voice Hrvatska | Sezona 3
原曲の通り男女混声。ただ、ストリングスをやや強めにして二人の歌声にマッチさせつつ、場の広がりというか音のクリア加減を高めています。歌い終わったあと手を繋ぐ演出は卑怯。
Fernando Daniel - "When We Were Young" | Provas Cegas | The Voice Portugal Adeleの「When We Were Young」を男性が歌っています。ドラムとベースがいい仕事をしていますね。原曲よりドラマチックに仕上がっています。
Катерина Бегу – "Dragostea Din Tei" – выбор вслепую – Голос страны 9 сезон
以前の記事でも紹介した、「恋のマイアヒ」を超絶メロウにアレンジして、ハスキーヴォイスで切なく歌っています。メンバーだったトレーナーとのデュエットがなんというか感慨深いです。
★番外編★
30 Seconds To Mars - Kings And Queens (Oliver Henrich) | The Voice of Germany | Blind Audition
独自の世界観を保つ30 Seconds To Marsの気持ちいい曲「Kings And Queens」を、実はあまりアレンジせずに真っ正面から歌っています。伸びやかに音階を上がっていく声は、まさに30 Seconds To Marsの特徴です。
The Greatest Showman Cast - Never Enough (Claudia Emmanuela Santoso)| Voice of Germany 2019 | Blinds
映画「The Greatest Showman」の劇中歌「Never Enough」を、おそらく10代の女性が熱唱します。感動です。女性トレーナー泣いてます。
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