のヮの@no05071730


五十路男の独り言集。
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時計は男のこだわり?

2016年05月11日 02時33分33秒 | ファッション
こんな時間にこんばんは。



前の会社の後輩が、

「の.さんは時計とか靴とかにこだわってましたよね。自分もそうなりたい」

みたいな話をしていたと風の噂で聞いたのですが、まあある意味こだわっていたのは確かですが、
ヤツの観察眼もまだまだだなと思った次第でございます。



靴はサラリーマンにとって必需品でなおかつ消耗品の意味合いが強いものです。
ちゃんと手入れをしていても傷んでくるし、ソールはすり減るし(特にかかと)。

なので、ワタクシは定期的に靴を買い換えていました。基本編み上げで黒と茶系のローテーションで履いて、
買い換えるときにローファーにしたり季節が合えばブーツにしたりと変化をつけるようにしていました。
といっても夏でもブーツを履いていたりしますが。

なので、そんな高いものには手を出すことが出来ません。いいものは欲しいですが、年に1回は靴を入れ替えていたので、

いかに安くそれっぽいものを手に入れるか

にこだわっていたと言えなくもありません。2足8000円対象商品をよく利用していましたよ(笑

時計もそうです。機械式が好きになり、かといってハイブランドに手が出せるはずもなく、
チープブランドのそれっぽいものを買ったりもしていました。



実はワタクシ、こう見えて(見えない)もファッションには興味あるのです。就活ではアパレル回ってたぐらいには好きなのですよ。

ただ、それにのめり込むとお金がいくらあっても足りなくなることがわかっていたので、
自分の手に届く範囲で「それっぽいもの」を探して楽しんでいました。そんな高給取りではなかったので…orz



それはさておき、後輩の話を聞く前から、そろそろ時計を新しくしようかといろいろ探していまして、
見つけたのがちょっとレトロチックな一品。

■ツェッペリン ZEPPELIN 7750-2 LZ121 Mediterranee
http://zeppelinwatch.jp/
丸みを帯びたスクエアのフェイスに、文字盤の6、9、12の文字が印象的な、メイドインドイツの時計です(3の位置にデイト表示)。
この絶妙なシンプルレトロ(トラディショナルではない)感が気に入ったのですが、

3店舗に注文して3店舗ともキャンセルになりました(涙

どうやらメーカー在庫完売のようで取り寄せ不能らしい…ノオオォォオー( ;`Д´)ノノ!!!



気を取り直していろいろ見て回って気になったのがありました。

■マイスタージンガー MEISTER SINGER NEO NE908(ブルー文字盤クロコ革ベルト)
http://www.meistersinger.net/
珍しいシングルハンドの時計です。ブランドコンセプトが気に入りました。デイト表示の赤がアクセントになっています。

文字盤のロゴマーク(フェルマータ)をみて、そういや村山由佳の「青のフェルマータ」という小説(古い!)持ってたよな、
と思ったのはナイショ。

■ORIS ビッグクラウン(733.7578.4034)
http://www.oris.ch/ja
映画「コンスタンティン」でキアヌ・リーブスがつけていたモデルの後継。そういえばあの時計はORISでしたね。

■オリエント ORIENT Orient Star WZ0081DE
http://www.orient-watch.jp/
海外ブランドではないですが、質実剛健といった印象です。それなりの値段なのでそれなりの評価しか受けていませんが、
個人的にはがんばっている方ではないかと思うのです。



そういえば、機械式時計の世界では、10万円~20万円レベルでも「中途半端なブランド」といわれることもあるとか。

ハイブランドを見慣れている人からするとそうなのかもしれませんが、日本ではあまり知られていないような、でも実は老舗の時計ブランドなんかでは、
ロープライスで出してたりもするので、一概に言えないのではとも思います。

また、時計専門メーカーではないけど世界的ハイブランド(グッチとか)も、わりとリーズナブルな商品を出してたりしますよね。

ただこればかりは人それぞれ千差万別の考えがあると思うので、むしろ自分の好みで選んでいいと思います。それこそ、こだわり、ですからね。



靴と時計でその人となりが見て取れる、なんてことを昔いわれたような気がします。
それがすべてではないでしょうが、その「こだわり」が色濃く表現される部分なのかもしれませんね。

ワタクシは…どうなんでしょうか(ガクブル


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