いわさきあきらの音人的生活

京都のキーボーディスト岩崎明のブログです。音楽の知識、機材の紹介、日記など。

超主観的お酒ノート ~ 「サラダ」 スペイン 赤ワイン ~

2012年05月04日 | お酒
<超主観的お酒ノート  ~ 「サラダ」 スペイン 赤ワイン ~>

「フュージョン」といえば、
1970年代後半から80年代にかけて隆盛をほこった
ジャズ、ロック、ポップスなどの要素を「融合」させた
インストゥルメンタル・ミュージック。

このワインのラベルに書かれた「FUSION」という文字を見ると、
音楽好きなら「フュージョン」を思い浮かべるかも。

「サラダ・フシオン」


最近リニューアルして、お酒売り場(特にワイン)が充実した
久御山イオンで買ったスペインワイン、980円。

サイトによっては「フュージョン」と書かれているところもあり、
ガルナッチャをはじめ、4種類のブドウの「融合」らしい。

「パーカーポイント88点 ベルリンワイントロフィー金賞」

日本酒でもそうなんですが、
金賞受賞っていうお酒で旨かった経験がない。

パーカーポイント○○点!! って
大々的に書いてるワインも当たりだと思ったことがない。

それは、私だけでしょうか?

それでも、この名前、ラベルにつられて買う。

スペインワインのわりには、あっさりして、
ただ後にちょっと雑味っぽい感じ(解説ではタンニンらしいが)。

まあまあ悪くはないんですが、しかし値段相応って感じかな。


「ピグノーズの小型アンプを使い、
 エレキギター(ストラト系かな)で、Fmを弾いた」


超主観的に音楽をからめて言えば、そんな印象でした。


※この記事は、Facebook、mixi に投稿したものです。

トスカーナ

2012年04月24日 | お酒
ポップスのみならず、今の音楽の基本になっている
「ドレミファソラシド」は、イタリアのトスカーナ州で生まれたそうです。

それと関係あるのかどうか、妙に魅かれるトスカーナ。
そのスーパー・トスカーナのサシカイア2006年を飲みました。



スーパー・トスカーナというのは、
キャンティ中心だったトスカーナの伝統的な製法から
がらりと変えた新しいワインの流れ。

その先駆的存在のサシカイアは、ぜひ飲んでみたかったワインです。

香りがいいです、そして、なめらかな飲み口。

カベルネ・ソービニヨンというボルドー系の葡萄が
使われているそうなんですが、
香りはやっぱりイタリア、って気がします。

10年ほど前にレプロットというイタリアンのお店で
ライブ終了後にいろいろなイタリアワインを飲ませてもらいました。

その時の記憶がよみがえりますね。

オーナーのMさんやそこの店で働いていたWさんには、
遅くまでつきあってもらって、迷惑のかけっぱなしでしたが、
大切な私の思い出です。

良いワインを飲むというのは、
「酒を飲む」というより「経験を飲む」
という気がします。

ブルゴーニュ ピノ・ノワール パトリス・リオン 2009

2012年04月16日 | お酒
カテゴリーに「お酒」を追加しました。
印象に残った、日本酒、ワインを中心に書いていきます。


いただきもののワインが美味しかったので、
ちょっと敬遠気味だったフランスワインに手を出しはじめました。

写真は、四条大宮のワイングロッサリーの
「手頃なピノ・ノワール」でオススメだった、
ブルゴーニュのピノ・ノワール、
パトリス・リオン、約3000円。



開けたてはちょっと酸っぱい感じが、
しばらく時間が経つごとにふくよかになって、
結論は、とても美味しいワインでした。

そこで、わかった(?)フランスワインの印象は
人見知りをするというか、
ちょっと打ち解けにくいというか、
内向的な感じっていうんでしょうか?

それに対して、イタリアワインとかは、
いきなり打ち解けるような
外交的な感じがしますね。


フランスワインのそういう部分が
日本人の気質にあうんじゃないでしょうか?



このパトリス・リオンは、
コルクでなくスクリューキャップ。

フランスワインにしては、
フレンドリーな方ではないかなと思います。


ブルゴーニュのピノ・ノワールの延長線上には、
あのロマネ・コンティなんてありますから、
ちょっと恐ろしい世界なんですけどね・・