カリフラワーのカレーに酒悦の沢庵を添える朝

午前６時に起床する　

空は快晴　今日も暑くなるらしい　

秦野の産直で買ったカリフラワーと新玉ねぎと鶏胸肉とニンジンで昨夜カレーを作っておいたのを　

炊きたての岩手産コシイブキにかけて喰う　付け合わせは酒悦の沢庵とヨーグルト　

結局クミンシードは厚木のイオンでマスコットの瓶入りを買った　３０グラムで４００円　

クミンシードは弱火で炒めてカレー作りに使えば香りがグンと高くなるし　

ターメリックといっしょに米に炊き込みターメリックライスにしても美味い　

そのターメリックライスのうえにクミンを使ったカレーをかければさらに美味い　

クミンの香りがカレーの香りそのものだからかもしれない　

以前地下鉄で隣に座った外国の方からクミンの香りがしてお腹が鳴ったことがあったが　

逆に・・・私の身体から漂う匂いで隣の方は蕎麦を喰いたくなっただろうか？と思う　

我々日本人の身体から滲み出るのは海産物の匂いだ　

だがそれを我々自身がそれを嗅ぎ取ることは難しい　

慣れ親しんだ匂いには鈍感になってしまうのだ　

欧米の方が日本の空港に着いて嗅ぎ取るのは魚の匂いだという　

その正体を追跡してみたら鰹節の出汁の匂いだったそうだ　

今の日本国は日に日にキナ臭さを増している　

そして若者の命と引き換えにして生き残ろうとする老人たちの腐ったはらわたの臭いがする