ほぼ不定期日記

散歩ばかりしている男の嘘日記

馬生は語尾を呑み込む

2011年01月19日 | ほぼ嘘日記

午前5時に目覚めたのは寝る前に飲んだ改源のせいか?

今朝は寒くは無いがもう少し休もうと思って落語を聴くことにする

金原亭馬生の「親子酒」と「目黒のさんま」を続けて聴く

薄暗闇の中で聴くと馬生の話芸の凄みが良くわかる

語尾を呑み込んで生まれる間が聴き手に想像を喚起させるのだが

馬生の父である古今亭志ん生もわざとたどたどしく語ることで間を作り

馬生の弟である古今亭志ん朝はスピードを変えることで間を作っていたと思うと

父子三人それぞれの芸の凄みを感じて目がはっきり覚めたので床を出る

今朝は青梗菜とニンジンとエノキダケを入れた鍋焼きうどんだ

卵を落とし長ネギを散らして蓋をして蒸らせば出来あがりだ

鍋焼きうどんでポッカポカに暖まった

食後にはイタダいた青汁を牛乳に入れて飲み改源も飲んだ

1月19日の朝の富士を撮りに駐車場に向かったがなんだか暖かく感じるのは

微熱があるからではなくて本当に今朝が暖かいからなのだろうと見渡せば

快晴の空はほんのり霞んでいた

少しづつ春らしくなっているような気がする

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