10月12日(金)松本話し方教室のお友達(18人)と日帰りバスツアーで
飯山の高橋まゆみ人形館、中野市の中山晋平記念館、それから小布施でフランス料理を食べ、
小布施を散策し、中島千波館で千波(ちなみ、男性)清之(きよし)親子展を見て帰って来ました。
満ち足りた1日でした。この中2点を紹介します。
高橋まゆみ人形館
今まで見てきた高橋まゆみの人形のイメージが大分変りました。
老人ばかりだと思ったのですが、子どもから始まり沢山の人形がありました。
顔の表情、身体の表情が豊かで特に歳を重ね人生の重みが出ている
高齢者の表情は豊かでした。
館内は撮影禁止でしたが、絵ハガキを買ってそれを再生する所までは
関知しないとのことでした。(係員の説明)購入した絵ハガキを何枚か見て下さい。
この中でお鍋を担いだおばあさんがいますが、これは夫婦喧嘩をして家を出て行く姿だそうです。でもすぐに戻って来るのでしょうね。
新作もあり、まだ絵ハガキになっていないものもありました。
それぞれの作品には説明があり、良かったです。
こんな説明もありました。
きずな
どんなときも
ともに歩んできた
道のりだから
ともに笑える今がある
ほどけない糸で
つながっている
中山晋平記念館
中山晋平の曲は信州ののどかさを感じます。
シャボン玉、證城寺の狸囃子,波浮の港,船頭小唄、砂山、ゴンドラの唄、
銀座の柳、カチューシャの唄などなじみ深いものが沢山あります。
庭にはタヌキとシャボン玉を吹いている子どもの像がありました。
案内をしてくれた娘さんがピアノを弾いてくれ、皆でシャボン玉とアメフリを歌いました。
この記念館は撮影は可でしたが、個々の写真はダメで、
遠くから撮ったものはよいとのことでした。
ここではハプニングがありました。
お友達の一人が忘れ物をしてしまったのです。
そのバックの中には財布、免許証などのカードも入っていて、
えらいことになったと心配しました。
ところが運よく見つかったのです。
気がつくのが早くて無事戻りました。
失ったものが戻った時のうれしさは大きいですね。
一同満ち足りた気持ちで家路に着きました。
その点葉の花公園とか戸隠神社など景色は撮影禁止
でなく良かったです。
美術館とか作品展等は全て撮影禁止でがっかりです。
海外旅行に行っても肝心のところは全て撮影禁止。
中島千夏館と中山晋平記念館にも行かれて良かったですね。
どの写真も表情豊かで魅せられました。
夫婦喧嘩をして家を出ていく姿の表情は
うなづけます。 現代版なら、どうかな?・・・。
高橋まゆみ人形館は高校の同年生と行って来ました。
家出のおばあさんの表情が良いですね、私も亡く成った主人と喧嘩の時はこんな顔をしていた
のかな?等思って笑ってしまいました。
15日に中学の同級会で私も小布施に行き「栗おこわ」を食べて来ました。
素朴なありのままの表情思わず微笑んでしまいますね。
中島千波館も同級会で行きましたが時間が少なく
ゆっくり見る事が出来ませんでした。
秋の一日満足したバスハイクが出来て良かったですね。
高橋まゆみの人形はローカル色豊かで表情が
何とも言えない感じで好きです。
題材も私等が育った時代を描写して居て見応えが有ります。
2年前撮影禁止で何も資料が無かったので懐かしく
思い出させて頂いてます。
有難う御座いました。
ほのぼのとした作品・・・手先が器用で・・・
生活の中を普通に表現できて・・・
センス或るかただと思ってみています。
中山晋平・・・よかったですね。
まだまだ長野県も歩いて見たい場所が
いっぱいありますね。
紹介して下さってありがとうございました。