昔から人気のある古民家カフェ的な定食屋「あめいろ食堂」さん。
nobutaが沖縄に戻って来た令和2年の春以降はコロナのため、イートインを停止し弁当販売がメインでしたが、春先から店内営業をひっそりと再開していました。
それはInstagramを見て把握していたので、6月初旬に8年ぶりに再訪してみました。
笑っちゃったのは、その週の金曜日にテレビのローカル番組で放送されていたこと。テレビで放送されると人でワッサワッサになるので、その前に訪問できてよかったな~とホッとしています(笑)
さて、昔は600円~700円くらいですごく上等な定食を提供してくれていたお店ですが、今は1,000円前後に値上がりしています。それでも、ま~定食の内容が素晴らしいので、この価格で頑張ってくれていることに感謝しかありません。
お店は、2階がお洒落な古民家カフェですが、1階はテーブル席1席とカウンターという構図。今だコロナが蔓延しているので、カウンターは席を減らしてゆとりがある感じになっています。
看板にメニューが記載されており、イートインでもテイクアウト(弁当)でも対応可能です。
nobutaが食べている間、イートインよりもテイクアウトのお客さんが多かったですね。法務局や裁判所の近くにあるので、国家公務員の方々が利用されてるだろうな~
この日のメニューは、
県産豚の生姜焼き定食 1,200円
さばの塩焼き定食 1,000円
県産お魚フライ 900円
宮城さん鶏のから揚げ定食 850円
となっていました。
那覇の中心部は、お魚料理をランチで提供するお店が極限まで少ないので、当然のように
さばの塩焼き定食
を注文しました。
出てきたのが最初の写真になります。
アップがこちらになります。
見ての通り、汁物は「かちゅーゆ」です。
最近は、かちゅーゆを提供するお店が増えていますが、一昔前は、お店で出てくるというのは珍しくて、あめいろ食堂さんのストロングポイントの一つだったんです。今でも、珍しい方ですし、正直、かちゅーゆを推して、他はどうなん?っていうお店もあったりしますので、やっぱり、この価格でしっかりとした定食の中でかちゅーゆがあるというのはハイクオリティだと思いますね。
また、確かに物価高騰に付き値上がりするのは当然だと思っていたのですが、小鉢が増えているような気がします(ブログで昔の写真を確認しないと分かりませんけど・・・)し、小鉢自体が美味しいですもんね。そこらへんもコスパ感が維持されていると思いますよ。
メインの鯖の焼き具合も良いし、申し分なしですね~。
昔は、女性のためにある定食屋だと思っていましたが(理由は、nobutaも若くてがっつり系定食派だったから)、50代になると、料理の味の方が大切だと思うようになっているので、素晴らしい定食だと感じます。
このレビューをブログに掲載するのは2か月程度先のお話なので、そのころにはテレビの効果も落ち着いてるとは思いますが、当分はテレビ効果でめちゃ混みになるんだろうな~。
美味しかったです。
ご馳走様でした!!!!
那覇市樋川1-3-7