昔は地元民しか訪問しなかった那覇市東町のディープな鮮魚店兼飲み屋「鮮魚ふくむら」さん。
外観からは店内に入るのに気合がいりますが、一度入れば、最高の「刺身定食」が待っています(笑)
近年、SNSにより誰もが知っているお店となり、観光客もドドっと押し寄せるため、正午前には「売り切れ」の看板が立てかけられる状態となっています。
そのため、nobutaの様に正午過ぎにしか訪問できない客は店内に辿り着けません(苦笑)
結果、長らく行っていませんでした。
昔は、夜も2,000円でやっていたんですが、今もやっているのか分かりません。
さて、そんな人気店となった「鮮魚ふくむら」さんに2月末の月曜日に再訪できましたよ。
この日は、珍しくおひとり様ランチだったnobuta。
天気も悪く、今にも雨の降りそうな空模様。しかも、風が吹き荒れてて一気に寒さが戻った感のある日和でした。
こんな悪天候の月曜日に観光客も県民も「ふくむら」に行かないのではないか・・・そう思ってダメもとで琉銀仮本店の裏手にある「ふくむら」に向かいました。
午後12時10分頃に到着。思った通り、店頭のメニュー表には「売り切れ」の立看が掛かっていません。
店内に入ると、若い女性2名が壁側に向かう二人掛けのカウンターに座っています。それ以外はお客さんなし。
そう、変則のL字カウンターと6人掛けテーブルも誰もいません。
これはラッキーですね!!
当然、定番の「刺身定食」600円を即注文しましたよ。
nobuta入店後、カップルが1組、リーマン1組、3名組の旅行客が入って満員御礼かつ、売り切れの看板を大将が出しました。
マジで運がよかったです。やはり、悪天候ならチャンスありですね(苦笑)
懐かしの刺身定食が最初の写真。
それぞれのアップがこちらの写真。
刺身は、これだけの量で1人前。
モズク酢に沖縄天ぷら3個、小鉢に味噌汁。
味噌汁は、人気の魚汁の出汁が効いていて、魚はほぼ入っていませんが美味しいんですよ(でも、骨も入っていますので気を付けてくださいね)。
とにかく、このボリューム感で驚愕の
600円
です。今も昔も600円。凄すぎます。何も変わっていません。
しかも、ほかのメニューである
魚汁と刺身セット 1,000円
海鮮丼 800円
鯖味噌煮 600円
も値段が変わっていません。
昔と違うのは、
ミーバイ汁 700円
魚のアラ汁 500円
がないくらいかも・・・
いずれにせよ、全国津々浦々食べ歩きをしてきましたが、このコスパは凄いっすよ(笑)
まさに沖縄最強コスパの「刺身定食」だと思います。
人気がありすぎて行く機会もなかなかありませんが、お店のご夫婦が健康のまま、お店を切り盛りし続けて欲しいものです。
ご馳走様でした!!!!!
那覇市東町15-16