開南そば。
言わずと知れた照喜名製麺所の真向かいにある照喜名製麺を使った趣ある古民家というよりも古い沖縄の小さな家が舞台の『開南そば』さん。
コロナ禍で営業したりしなかったりが続いていましたが、ここ1年くらいは幟も道路沿いにはためいており、営業中なのは分かっていました。
行かなかっただけです。理由は会社から近くて何時でも行けるからという理由だけ。
結果として、あの格安な開南そばは無くなっていました(^_^;)
久々に訪問して扉を開くと、凄く店内が明るくなり、微妙にリフォームされているような感じで、前と違うのは歴然。
あの玄関右側の謎な部屋は無くなって、テーブル席が配置された素敵な部屋になっています。
ワンオペで切り盛りしていたオジさんは居なくなり、接客の丁寧な小母様が数名で切り盛りされていました。
そして、メニューが様変わり。
500円だったお店は、普通以上の価格帯な沖縄そば屋となっていました。
ディープなお店から明るい店内へとなり、プラス・マイナスでイーブンですねぇ(笑)
結局、経営者が変わったんだそうです。
外観が変わらないので全く知りませんでした(^_^;)
食べログも、古いレビューは違うお店なので閉鎖して、新しいお店のレビューのみにした方が良いと思いますよ(笑)
ということで、新しいお店のメニューは、
沖縄そば(大)850円
まかないそば(大)700円
ソーキそば(大)950円
てびちそば(大)1,050円
三種盛りそば(大)1,300円
です。
なかなかスゴい金額設定ですよね(^_^;)
そんな中で、他店ではお見かけしない『まかないそば』が安い金額ですし、こいつだけ(特大)サイズが存在し、800円という心やさしい設定となっています。
『まかないそば』は、骨汁の肉の部分だけ削ぎ落とし、その肉を粉々にミンチ状にしたものが、三枚肉やソーキの代わりに乗ったものなんだそうです。
これだけが安いし、興味深い肉なので、当然のように注文しました(笑)
それが最初の写真。
アップがこちらになります。
スゴい量の肉ですが、当然のように骨も砕かれて混在していますので、丁寧に食べる必要があります。そう、魚を食べているみたいに口の中で骨を取り除きます(笑)
でも、このミンチは大きめで、味付も良くて美味しい❗
ただ、碗が特大には小さいために、麺が密着してぎゅーぎゅー詰め状態(^_^;)
上碗部分は問題ないけど、下半分の麺はくっついてます。
このバランスが解決されたら、
新生開南そばに『まかないそば』あり❗
と絶賛されるようになるんじゃないかと思いますね。
それだけ、将来性の高いまかないそばでしたよ(笑)
是非、皆さんにも食べて欲しいですねぇ❗
御馳走様でした❗❗❗
那覇市樋川2-1-26