アレンジ沖縄そばを月替わりで楽しめる那覇市高良の人気沖縄そば屋「たからまちがー」さん。これでのレビューで記載している通り、自宅から徒歩圏内なので気になる新作があれば訪問するようにしています。
令和4年3月は「担々沖縄そば」とInstagramで告知されたので、担々麺大好きなnobutaとしては、ちょっと食べてみなければなりませんよねって事で3月上旬の日曜日に散歩がてら訪問してみました。
午前11時にオープンのお店は、休日ともなれば満車、客待ち当たり前の状態なので、オープン時間直後に到着するように自宅を出発し、11時3分頃にお店に到着しましたよ。
既にお店の前の駐車スペースは満車でした。第二駐車場は一台も停まってませんでしたね。
それでも、nobutaが食べ終えた時には、満車かつ、外で待つグループが10組近くいましたので、人気度は半端ありませんよ(笑)
さて、3月上旬は蔓延防止措置が解除されていましたが、毎日のように千人前後がオミクロンの餌食になるという危険な環境だったので、こんな人気店の店内では食べたくないと最初からテラスで食べることを希望しちゃいました。
そう、こちらのお店は人気のカウンター席が円になっている別室と古民家の大広間が基本的な選択枠なんですが、テラス(お庭)に1卓だけあるんです。この日は炎天下だったので、3月といえどもとても暑かったのですが、中で密な環境で食べるよりはまし(苦笑)
そこに座って、担々沖縄そばの登場を待ちました。
で、実は、最初から、こちらのお店が使用する亀浜製麺と濃厚ドロドロ系の担々出汁(Instagramを見る限り)は相性最悪なんじゃなかと思っていたのです。正直、亀浜製麺は細いので絡まないだろうし、濃厚ドロドロであればあるほど、麺の良さが消えるだろうと思っていたんです。
そして、登場したのが最初の写真。
角度を変えたのがこちらになります。
で、これだけでは見た目が面白くないので、薬味の葱をたっぷりとまぶしました。
そこから、ぐっちゃぐっちゃに混ぜまくります。もう、見た瞬間に混ぜそばだろうと言えるくらいのドロドロ出汁だし、山原豚の角切りとサイコロ状にカットしたアチャール(インドの漬物)の沈殿具合が、混ぜろ!!!と言っているんですもん。
できれば、もっとナッツを入れて食感と風味をより豊かにすれば、強烈に塩っ気のあるアチャールに打ち勝てるんじゃないかと思いましたが、いずれにせよ、とにかく濃厚濃密で、これは亀浜製麺じゃなく、照喜名の平打ちちぢれ麺や泡瀬そばの麺でも負けちゃうかも知れませんね。
とにかく、癖が強すぎですよ(笑)
もちろん、担々麺の出汁としては秀逸ではあります。美味しいですからね。
でも、こういうのって麺も一体となってないとね~って思ったんです。
というわけで、いつもは高評価連発の変わり種沖縄そばのお店ですけど、思った通り亀浜製麺とは相性が悪かったです(苦笑)
ご馳走様でした!