ランチタイムに手弁当を食べた後、いつものお散歩(飲食店探し)に出かけた平日金曜日のお話。この日は、久米(泉崎ロータリー)近くに新装開店準備が進んでいるイタリアンのお店の完成具合を外観から確認するため琉球新報社本店ビルから58号線向けに歩いていたのだ。
すると、そのイタリアンの母店がある「あらかきビル」(ダイワロイネットホテル隣)の入口に
「あかりび 自家製手打ちそば オープン価格500円 新規オープン」
という赤い立て看板を見つけたのだ。
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こんなところに日本蕎麦屋があったっけ?とビルの1階奥を見ると、エレベーターホールに「あかりび」というお店があるのが見えた。
普段から通る道だけと、全く存在を知らなかったお店である。
さて、弁当を食べた後なんだけど、これって「食べないといけない」という義務のような責任のような感覚に襲われる(汗)
「食べ歩き」が趣味だと、ある意味で強迫観念だな~と勝手に足がお店に向かう(笑)
店内に入ると、お客さんはいない。店主と料理人、ホール(女の子)の3人だけだ。
店内は、テーブル席3席とカウンター4席がメインだが、久茂地川沿いに子上がりの中2階があり、そこは広々としてテーブル席3席(全4人掛け)が設置してあった(内装は綺麗である)。
店内の飾り付けから、夜は居酒屋さんのような感じである。
テーブルのメニュー表は、
本格手打ち蕎麦
ざる蕎麦
かけ蕎麦
だし巻き玉子付 800円
とある。
店主のお話だと、お店は小料理(居酒屋)さんで、令和3年春先(概ね1年前)にオープンしたそうだが、度重なるコロナ禍で、何度も店を閉めていたそうだ。今回、再開するにあたり、なんと
今日(2月25日)からランチを始めた
とのことである。
どうりて、全く認知していないわけだ(nobutaのアンテナには入っていなかった)。
ランチ営業に当たり、店内で蕎麦打ちをやることにしたんだそうで、カウンター内に可搬式(手作り)の蕎麦打ち台があった(なかなかすごいDIYである)。
今後はフライヤーを使って、蕎麦と天ぷらを提供するんだそうだけど、オープン日だったこの日は、
ざるorかけ ワンコイン
で提供されていた。
昔から、nobutaは初訪問の蕎麦屋では「ざる」(冷)を選ぶようにしているので、ざる蕎麦を注文した。
出てきたのが最初の写真である。
その他はこちら。
お冷は、「蕎麦茶(冷)」でこれまた美味しく、蕎麦汁も甘口で濃厚で手打ち蕎麦によく馴染んでいた。
これがワンコインとは有り難いし、蕎麦って別腹で(弁当を食べた後にも関わらず)胃もたれもしない(笑)
店名にある通り、夜は「酒と料理」のお店ということだったので、夜メニューも確認させてもらった。
お話だと「お魚」がメインなんだそうだ。
種類は豊富である。
コース料理も注文できるそうで、飲み放題は、生ビール1杯縛りの場合は4,000円、生ビールフリーは5,000円から準備できるそうだ。コースの〆に、この美味しい日本蕎麦が付いてくるんだったら、5,000円は平気で「あり」なんだが、nobutaの部下が追随してくれそうな価格帯ではないので、一緒に行くメンバーは厳選しなければならないかも・・・と思いながら、美味しい蕎麦に満足してお店を後にしたのであった。
暫くはお店の宣伝を兼ねてワンコインランチやるのかな。
美味しい蕎麦なのでいろいろな人に食べてほしいものだ。夜の宣伝にもなるだろうしね。
ご馳走様でした!!!!
那覇市泉崎1-11-1