のどかなケイバ

一口馬主やってます

神奈川県の四隅の駅に行ってみた・最南端編2

2022-02-01 16:16:46 | 雑談
というわけで、行ってきました、湯河原駅! 湯河原駅までは5両編成の東海道本線に乗って行きました。ええ、5両編成? 神奈川県内を走ってる東海道本線の大半は15両編成。たま~に10両編成を見ますが、まさか5両編成の東海道本線があったとは・・・
車内はすべての座席に人が座って、座れない人がちらほらいるて感じ。5両編成でも十分でした。小田原駅に着くと乗客の2/3は下りました。そこからはガラガラ。さらに書くと、小田原駅では意味もなく10分弱止まってました。この東海道線、田舎仕様だった?

いよいよ私が乗ってた車両は、湯河原駅に到着。



湯河原駅は海岸に張り出た崖の途中にある駅でした。これは急な崖。海岸段丘なんてものじゃないですね。よくこんなところに街を、駅を造ったものです。

実は私はよくこの湯河原に来ます。父と母を連れ水の香里という温泉旅館によく来てるのです。と言っても、我が家が湯河原に来るときは必ず愛車を利用します。電車で湯河原に来たことはないのです。今回が初めて。う~ん、隣りの熱海駅はよく電車で来るんだけどなあ・・・
初めて下りた湯河原駅はちょっと田舎ぽい香りが。ま、相模湖駅と比べたらかなり都会でしたが。駅前の屋根、木造部分は素晴らしいできなのですが、その上に架かってる屋根は、なんかホームセンターの屋根ぽいですね。

駅のホームに戻り、小田原方面の電車を待ちます。次に行く駅は、神奈川県最西端の駅。その駅は御殿場線にあるので国府津駅に向かいたいのでずが、次に来る電車は小田原駅止まりでした。おいおい・・・ ちなみに、この電車は10両編成でした。

電車は小田原駅に到着。この駅では東京方面の東海道本線が待ってましたが、私はあえて下りることにしました。


小田原駅は新幹線に乗るためによく立ち寄る駅なのですが、昔とかなり変わりましたねぇ。昔は田舎のターミナル駅て感じがあったのですが、今は洗練された駅となりました。
私は小田急線のホームへ。考えてみたら、私、神奈川県に住んでいながら、秦野駅~小田原駅間の小田急線に乗ったことがありませんでした。これを機に乗ってみることにしました。

これは改札口から小田急線のホームを見下ろした写真。右側に停車してる電車に乗りました。

車両の中は私1人だけの貸し切り状態でした。

ここ、神奈川県か?

続きは明後日に。

神奈川県の四隅の駅に行ってみた・最南端編1

2022-01-31 17:18:46 | 雑談
久しぶりに再会します、神奈川県の四隅の駅に行ってみた。すでに最北端駅と最東端駅に行ってます。今日は最南端駅に行って見ました。
しかし、前回相模湖駅(最北端駅)と小島新田駅(最東端駅)に行ったのは有馬記念の日。つまり去年12月26日。なんと1ケ月以上間が空いてしまいました。ちょっと空けすぎたかな?

ところで神奈川県の最南端の駅はどこだと思います? 長~く神奈川県に住んでると真っ先に思い浮かぶ駅は、三浦半島の最南端の駅、京急久里浜線三崎口駅。これ以外考えられません。
けど、あの駅にも若干可能性があります。その駅はJR東海道本線湯河原駅。まあ、どう考えても三崎口駅の方が南にあるのですが。とりあえず調べてみました。その結果がこれ。

三崎口駅 南緯35°10'59""
湯河原駅 南緯35°08'45"

なんと湯河原駅の方が南にありました! ええ~?
湯河原駅の次の駅は熱海駅。私的には伊豆半島の始まりは熱海駅。伊豆半島は三浦半島の何倍も大きい。10倍くらいあるかもしれません。根元の駅であっても、かなり南にあっても当然かも? だからって言って、根元以前にある湯河原駅の方が三崎口駅より南にあったなんて、かなり意外でした。

けど、これで私は大変助かりました。私の家から三崎口駅に行くとなると、まず最寄りの駅(東海道線の駅)で大船駅に行き、横須賀線に乗り換え、逗子駅で別の横須賀線に乗り換え(直通の横須賀線もあり)、終点久里浜駅に行き、そこで京急久里浜線に乗り換え、終点三崎口駅まで行かないといけません。大変です。それに対し湯河原駅は、東海道本線に乗れば勝手につきます。

そんなわけで今日湯河原駅に行ってきました。明日はその話をします。

神奈川県の四隅の駅に行ってみた・最東端編2

2021-12-30 19:50:47 | 雑談
神奈川県最東端の駅。地図を開くと候補は2つあります。1つは三浦半島にある京急本線浦賀駅。もう1つが京急大師線小島新田駅。この2つの駅、隣接していればどちらが東なのか一目瞭然なのですが、かなり離れています。そこで調べてみることにしました。
浦賀駅 東経139°42'54"
小島新田駅 東経139°44'53"
小島新田駅の方が東でした。そんなわけで、京急大師線の始発駅である京急川崎駅へ。


ホームに行くとすでに電車が待ってました。さっそく乗り込みました。




終点小島新田駅には思ったより早く到着。駅の外に出ると、小島新田駅はこじんまりとしてました。


私は川崎競馬場に行くときは愛車を多用してるのですが、帰りは主に首都高神奈川6号線(大師~浮島)を使います。夜の首都高神奈川6号線は、最近はやりの工場萌えというやつでとてもきれいな夜景なのですが、私は小島新田駅はその工業地帯の中にある駅だと思ってました。が、実際はその手前で京急大師線は終わってました。小島新田駅は住宅街の真っただ中にある駅だったのです。

さてさて、私は競馬マニア。実は私、ある理由で長年小島新田駅に行こうと考えてました。それは近くにあるJR川崎貨物駅。ここは以前は競馬場だったのです。名前は川崎大師競馬場。ここが今どうなってるのか長年気になってたのですが、これを機に見に行くことにしました。
が、これが大の間違い。川崎大師競馬場は現在の国道132号線の陸橋部分に1~2コーナーor3~4コーナーのカーブがあったとか。で、国道132号線を目指して歩いたのですが、いつまで歩いても、どこまで歩いても、国道132号線は見えてきません。
やっと、やっと陸橋が見えてきました。が、陸橋には絶望的な高さのフェンスが待ち構えてました。ええ~・・・


しかし、ここまできて断念するなんてもったいない。私は手を思いっきり伸ばしてカメラのシャッターボタンを押しました。

おお、撮れた! うむ、ぜんぜん競馬場らしさがない・・・ ま、たぶん鉄道マニアにはいろいろと発見のある写真なんでしょうね。

さて、鉄道マニアだったら小島新田駅に戻るのでしょうが、私は鉄道マニアではありません。近くのバス停に行ってバスに乗り、川崎駅へ向かいました。
バスの中は私が乗ったときはスカスカだったのですが、バス停のたびに人が乗ってきて、川崎競輪場の近くを通ったときは大混雑してましたね。まるで今日乗った相模線や南武線のようでした。

これで最東端編は終わり。鉄道マニアだったらこのまま最南端の駅と最西端の駅に行くんでしょうが、鉄道マニアではない私はここで帰宅しました。有馬記念も見なくっちゃいけないし・・・
あ、有馬記念当たりました、単勝馬券の方は。馬連の方はハズレ。金銭的にはほんのちょっと黒字でした。ま、当たったからいいとします。馬券が当たると脳内麻薬がドピャッと放出されて、とてもハイな気分になれるんですよ。

最南端の駅と最西端の駅はそのうち見に行きます。あ、最南端駅は簡単に行ける駅なのですか、最西端駅はむちゃくちゃ辺鄙なところにある駅。あの駅はクルマで行きたいなあ。え、ダメ? わかりました。電車で行きます。

神奈川県の四隅の駅に行ってみた・最東端編1

2021-12-29 16:14:04 | 雑談
中央本線に乗り1つ目の駅が高尾駅。そこから中央線に乗り換え5番目の駅が立川駅。かなりさびれた相模湖駅から6番目の駅だというのに、立川駅は大都会でした。


ここから南武線に乗って川崎駅へ・・・ と行くのが鉄道マニアだと思いますが、私は競馬マニア。途中にある府中本町駅が気になります。そう、この駅には競馬マニアの聖地東京競馬場があるのです。
この日は有馬記念。今馬券はインターネットで買う時代ですが、有馬記念の馬券は紙の馬券で買いたいのが競馬マニア。というわけで、府中本町駅で途中下車することにしました。


場内に入ると芝コースには何やら得体の知れないものが敷き詰められていました。どうやら寒空の下、芝を育成してるようです。


さっそく有馬記念の馬券購入。こんな馬券を買いました。



ほんとうは30分くらい競馬場に留まってリアルタイムのレースの馬券を買いたかったのですが、パークWINSとして活動してる東京競馬場では馬券は発売しててもテレビの中継はやってません。なんなんだよ、これ?
というわけで、有馬記念の馬券を買うと私は府中本町駅に舞い戻りました。




立川駅⇒府中本町駅までは乗客はバラバラ。府中本町駅からの電車も乗客はバラバラでしたが、駅が進むにつれ客が増えて行き、武蔵新城駅、武蔵中原駅、武蔵小杉駅では乗って来る客でぎゅうぎゅう詰めとなりました。朝の相模線と同じでしたね。
そんなこんなで川崎駅に到着。


ここから京急川崎駅まで歩きます。JR横浜駅や品川駅では京急に乗り換えるのに時間はかからないのですが、JR川崎駅⇒京急川崎駅への乗り換えには10分くらい歩かないといけないんですよ。これは不便。ま、歩いてる途中定食屋に入り、昼食をとりましたが。

行数長くなりましたので、続きはまた明日。

神奈川県の四隅の駅に行ってみた・最北端編2

2021-12-28 15:15:55 | 雑談
いよいよ中央本線甲府行き電車発車!




高尾駅を出ると外の景色は一変。進行方向左側は「ここ、ほんとうに東京都?」と言いたくなるくらいの田舎だったのです。ま、右側は巨大な橋脚が等間隔に並んでます。そう、中央高速の橋脚。これは無粋でしたね。
そうそうしてるうちにトンネル突入。これを抜けると神奈川県です。いよいよ甲府行き中央本線は相模湖駅に到着しました。

ここが神奈川県最北端の駅です。
駅は新しかったんですがねぇ、駅の外に出るとあれっ?という景色が。


これが駅前の通り。何もない・・・ ここ、ほんとうに神奈川県の駅? 写真の中で横切ってる道は国道20号線。そこまで歩いて左右を見ましたが、コンビニも見当たりありません。ええ~ 駅前でしょ?・・・ そこで駅の方に振り返ってみたら・・・

なんなんだよ、この看板。昭和30年代? 相模湖は完全に寂れてました? いや、もしかしたら今相模湖に来る人は鉄道は使わず、バスや愛車で来てるのかもしれません。しかし、この寂れっぷりはめまいがしました。ガンバレ神奈川県!

高尾駅では中央線⇒中央本線の乗り換えに25分待たされましたが、相模湖駅の帰りの中央本線は11分後に来ます。これに乗らないと次は40分後? そんなわけで慌ててホームに戻りました。
しばらくすると帰りの中央本線が見えてきました。

こうしてみると、相模湖駅はトンネル=山に囲まれてるんですね。

次は神奈川県最東端の駅へ。そこに行くにはまず川崎駅に行く必要があります。私は南武線に乗り換えるために、立川駅を目指しました。