本日中山競馬3レースに出走した我が一口愛馬サンライズシェルは6着でした。今回が最後の未勝利戦でした。別に未勝利のままJRAに在籍してもいいのですが、出走できるレースはかなり限られてしまいます。そんなわけで、これで引退となりました。
今回の鞍上はモレイラ騎手でした。本日モレイラ騎手はメイン3レースを含め5勝を挙げました。が、第3レースはいいところがありませんでした。どうやら馬がまったくダメだったようです。
ちょっとレース展開を書きましょう。レーススタート、サンライズシェルはスタートダッシュよく、一気に先頭に立つかと思いきや、ダートに入るとちょっとブレーキ。5番手に下がってしまいました。3~4コーナーあたりから進出を開始するも、イマイチ伸びがありません。逆に1頭交わされてしまい、6着に終わってしまいました。
サンライズシェルの父はキンシャサノキセキ。キンシャサノキセキの仔はダートも走るので今回のダート1200mは合ってるんじゃないかと思ってましたが、どうやらサンライズシェルはダートは不似合だったようです。
サンライズシェルは今年1月東京競馬でデビューしました。そのとき似合う短距離レースがなく、仕方なく芝1800mのレースに出走。2着となりました。しかし、これが仇になってしまいました。なかなか短距離を使ってくれなかったのです。もし芝1200mを使ってくれてたら・・・ て感じです。
けど、私はこの馬を管理する国枝師には文句はありません。サンライズシェルは2歳のときは体質が弱い馬でした。骨盤を骨折したこともあるんですよ。それを出走させてくれたんだから、国枝師は合格点だと思います。ま、実際サンライズシェルを仕上げたのは天栄のスタッフなのですが。
どちらかと言えば、国枝師を信じてしまった私の失敗だったかもしれません。この馬を選定するとき、私はまずディアデラノビア2015、のちのエルディアマンテに注目しました。が、所属先の国枝厩舎に疑問を持ちました。国枝師にはたしてこの超良血馬をコントロールすることができるのか? で、思った通りエルディアマンテは未勝利引退となりました。なら、同じ厩舎に入るサンライズシェルも回避すればよかったものの・・・
実はエルディアマンテを避けた理由の1つに1口125,000円、総額5000万円という金額がありました。エルディアマンテの姉で重賞3勝したディアデラマドレは1口80,000円でした。その金額差も忌避した理由の1つでした。一方サンライズシェルは60,000円。エルディアマンテの半分以下だったのです。それで飛びついてしまいました。エルディアマンテで国枝師を避けたんだから、サンライズシェルも避ければよかったものを・・・
現3歳世代は3頭に出資しましたが、これで2頭が未勝利引退となりました。もう1頭アントルシャも今のところ1勝のみ。この世帯は失敗だったのかもしれません。
私が最後に写したサンライズシェルの写真です。