さてさて、当初予定では誕生日割引で沖縄に行くつもりではありましたが、かなり安いツアーが見つかり、ついでに木曜日の最終便で出発することにした３泊４日のツアーを組みます。 会社休業日に旅に出るという引け目（？）もあり、定時＋αまで勤務しコソッという感じで会社を脱出して京浜急行で羽田空港へ向かいます。
木曜日の夜の羽田というのは人が多いような少ないようなで不思議な感じがします。
と、ここまでは順調だったのですが、搭乗時刻間近でゲート変更のアナウンスが入ります。
乗客みんなでワサワサと移動すると間もなくして今度は遅延のアナウンスです。 結局は45分遅れとなりまして、スタートからちょっとつまづいた感じになり残念です。
フライト自体は順調で、久しぶりに本読みに没頭しているとあっという間に２時間半が過ぎて那覇空港に到着します。 到着するやワラワラと足早に移動しますが、外の空気に触れれば南国の雰囲気に気分も盛り上がります。
さてさて、最終のゆいレール（モノレール）に乗ってホテルに向かいます。 そうです、今回はヒトリ旅ということもあるですが、レンタカーやレンタバイク（← これは梅雨だから）は借りずに基本移動は公共交通機関にしているのです。
ゆいレールの駅からホテルまでは歩いて５分ほどですが、迷うこともなく一発で到着し、着陸してからチェックインまではあっという間でした。 なかなか小綺麗な部屋で、１泊3800円（ツアー旅費から逆算したワシの推定料金なので、現実にはさような価格設定ではありません）なら大満足です。
そして部屋で顔を洗い気分をシャッキリさせると夜の街に繰り出します。 既に12時を回ってますし、町外れのはずなのですが、それなりに道を歩いているヒト（酔っ払い）も多いし、居酒屋系の店が結構盛況な感じです。
でもって目指すはジャッキーステーキハウス（英語表記は Jack's Steak House）ですが、ホテルから歩いて５分少々ですし、夜も１時半までやっているのでとても便利です。
さすがにガランとした感じの店に入り、お店の方に案内される途中でオリオンビールの生を頼みます（笑）
オーダーは決まっているのですが、一応はビールを飲みながらレトロなメニューを眺めたりしてみます。
そして、当然のようにテンダーロインステーキ（Ｌ）＝250g＝をミディアムレア＋ゴハンでオーダーすると、電光石火でスープとサラダが出てきます。
夜中にステーキを食べるというのはワシとしては違和感はありません。 だが…しかし…普通のヒトには尋常ではない行動のようです。 でも、沖縄では当たり前らしい…
実はモノノホン（太田センセのニッポン居酒屋放浪記）にも書いてあった
「沖縄では夜の12時過ぎから平気でステーキを食べる！」
というのを確認することを今回の目的のひとつに揚げています（嘘）
サラダをつまみにビールをグイッと飲んでいると、あっという間にジュウジュウとしたステーキが到着します。
深夜のステーキは旨いなぁ…思いながらワシワシと肉をいただいていると、入った時は他には誰もいなかった店に後からバラバラとお客がやってきます。 呑んだ勢いで来るヒトもあれば、ビールも頼まずにニューヨークステーキ（Ｌ）とかハンバーグステーキ（Ｌ）とかを頼んでいるヲヤジが何人もいるのは驚きですねぇ…
ということで
「沖縄では夜の12時過ぎから平気でステーキを食べる！」
というのは真実でした（サンプル数３組ですけど）。
ちなみにワシの場合、かような時間帯から居酒屋とかに行くと、ひとりでも延々と呑むことになる危険があるので、スッパリと打ち切れるステーキ屋というのは、かえって健康によいのです（← 普通のヒトはマネしないように！）。
ビールをお代わりしてステーキも適当に食べ進んだところで、勝手にアレンジしてステーキライスなんてのを作ってみました（笑）
肉もとても軟らかく、沖縄的なステーキソース（こちらはＡ１ではなく、No１ソース）をからめていただけばあっという間に完食です。
ソコソコに遅い時間ですし、それ以上の夜遊びは翌日以降に備えて控えます。 カラオケスナック辺りから三線の音と共にカチャーシーを踊りながらと思われる掛け声を聞きながらホテルに帰れば初日の夜は終了となります。
（続く…）
