断食生活もいよいよラス前になります。 5時くらいには目が覚めるので睡眠時間は短めですが、質はそれほど悪くないようなのでヨシとしています。 7時近くまではベッドの中でゴロゴロとした後は、朝風呂 → 気功体操 → リフレ → 鍼灸治療というルーティンで流します。 この一連の動きが終わる頃には比較的正しい空腹感を感じて、アサゴハンへの体制を整えます。
そうです、ココからはカロリーこそ 300㎉ ほどですが、これまでの100㎉ 前後のゴハンと比べれば天と地の違いがあります。
うどんは一昨年まではほうれん草を練り込んだモノだったのですが、去年からはピュア小麦粉、それも2種の小麦をブレンドしたものに変わったのがナニヨリ嬉しいのです。 出汁の美味しさは言うまでもありませんが、炭感が違うのですよ (笑)
トコロテンでは気分が出なかった麺リフト! そして怪しき野菜ジュース!!
食後は部屋で食休みをした後、韮山にある 伊豆の国・大河ドラマ館 を訪問すべく、ノテ君を走らせます。 山越えになるので距離の割りに時間がかかっての到着になりますが、体力もかなり戻っているので問題ありません。 展示エリアはそれほど広くはありませんが、ミニシアターもあるし少なくとも入場料(400円)以上の価値はあります (推)
同じ道を戻らないように、いわゆる天城越えで帰るルートを選択いたします。 途中で道の駅に立ち寄って土産物をモロモロと買い込みます。 う~ん、ワシは普段は積極式に買い物をすることは稀なのですが、何故か断食中はコマコマとした買い物をしてしまいます。 その後は山道を走って相模湾側に出るとヲナジミの伊豆オレンヂセンター で途中下車します。 コチラでは柑橘系3種を土産というか我家用に買い込んだのと、ブルーベリーの生ジュースを… どうしたのでしたっけねぇ?
戻りますれば既に4時近くになっているので、ソソクサと風呂に浸かります。 ソソクサと言っても湯に入ればノンビリ過ごすのですが、上がって着替えようとしていると脱衣所に懐かしいヒトが入ってくるではないですか (喜)
「失礼ですが、コチラは何回目ですか?」
「2回目ですが、8年ぶりなのです。」
「〇〇サンですよね?」
「えっ、はい。」
「東北某地方からですよね?」
「はい、えっ、もしかして横浜の…?」
「覚えていてくださいましたか?」
などなどのギコチナイ会話からスタートするのですが、ほどなく過去話や現在話等々に移ります。 一度しかというか、数日間をご一緒させていただいただけでしたが、気持ちの良い方ですし、同行の奥様も素敵な方で「今年は来ないのかなぁ…」なんて時々思い出していた方だったのです。 まあ、バンゴハンの時間が迫っているので、話を打ち切らざるをえなかったのが残念ですし、そのバンゴハンも原則として黙食ですからねぇ…
まっ、話を戻しましてご紹介するのは、バンゴハン一式であります。
マトウダイの煮付けがメインディッシュですが、ふのりの味噌汁やひじき、心太(ところてん)と盛り沢山です。
しかし、胃腸の再稼働を目的としているにしても、繊維質は少し多すぎなのではないのだろうか… というのは、30回咀嚼を自ら課しているからだと思います。
そして七分まで戻った粥は噛み応えがありますし、6日ぶりとなる固形の動物性たんぱく質… 生姜味がよいアクセントになって美味しくいただきました。
さてさて、断食生活も最終夜となります。 5冊ほど持ちこんだ本も半分くらいしか読めませんでしたが、総じては十分なチャージが出来たかと思います。 先ほど、旧知の方に久々いお会いできたと書きましたが、年末年始の常連サンも欠けた方が多く、コロナということもありますが、少々寂しい気がします。