金時豆を煮た。
鍋帽子を作ってから、たまに思い出したときに作る。黒豆や棒鱈を煮る時にも鍋帽子は役に立つ。
金時豆250gを鍋に入れてよく洗う。
火にかけて沸騰寸前で火からおろし、ふたをして鍋帽子をかぶせ放置する。沸騰すると豆が煮崩れるので。
さめたころ、最初の煮汁だけ捨てる。
豆がじゅうぶんにかぶるくらいの新しい水を入れて、火にかけ、沸騰寸前で火からおろして、またふたをして鍋帽子をかぶせ放置する。
あとは、火にかけては冷めるまで置くという作業を豆が充分やわらかくなるまでくりかえす。(私は5回ぐらいかな)
柔らかくなったら、汁を全部捨てて、砂糖150g(豆の6割)と大さじ1の醤油を入れて、またふたをして鍋帽子をかぶせ、冷めるまで置く。
これで出来上がり。
鍋帽子は、私はざぶとんの綿を使って ”婦人之友” の本に載っていた型紙で作ったが、新聞紙とベビー毛布のような物を使って保温してもいいらしい。時間はかかるが、めんどうではない。