Sさんの用事でしばらくご無沙汰だったS山行。
今回は佐賀県と長崎県の県境の山、虚空蔵山に登りましょう。
メンバー10人。
前回虚空蔵山に登った時は、アオモジが咲く直前の冬だったのですが、
初夏の陽気の今回はどんな花を見れるでしょうか?
コースは木場登山口~冒険コース~山頂~岩屋登山口です。
登山口の木場
ヤマアイ(トウダイグサ科)が咲く、よく手入れされたスギの樹林帯を登っていきます。
巨岩に張り付くように生える木々を見ながら登り~
下ります。
アカガシの若葉はいぶし銀のシルバーリーフです。
もうギンリョウソウ(銀竜草~シャクジョウソウ科)が顔を出していました。
こんなところに大きなイワタバコ(イワタバコ科)の葉っぱがあります。花の時が楽しみですね。
鎖場を過ぎるとヒゼンミツバツツジが見えてきました。
黒髪山方面の展望も素晴らしい!
山頂に着きました。
数日前の黄砂がうそのように晴れ渡り、経ヶ岳もよく見れます。
これから歩く林道がはっきり見れます。
方位盤の下で素晴らしい展望を眺めながら、お昼を食べました。
下りの大スギのところで一休み。何人で一回りなのかな?
前回から楽しみにしていた、下りのツクシシャクナゲは花付きがいまいちだったけど、
花の時期はぴったりで美しい!
岩屋登山口に着きました。
これからゆっくり木々や草花を見ながら林道歩きです。
一ミリくらいの小さな花を咲かせていたのは、オオバノヤエムグラ(アカネ科)でしょうか?
こちらはアカネ(アカネ科)、四枚葉が多いけどこれは6枚葉です。
メンバーの皆さんとヒトリさんか、フタリさんかで迷った?これは、
フタリさん(フタリシズカ~センリョウ科)でした。
ハクサンボク(スイカズラ科、ガマズミ属)の花も咲いていますね~
カンアオイ(ウマノスズクサ科)には、ちょっと変わった白い花が見れました。
ムサシアブミ(サトイモ科)の大きな葉とグロテスクな花。
水気の多い切り通しでは、もうシギンカラマツも咲いていました。
皆さんと花観察をしながらのゆっくり歩きも楽しい!
~と突然、虚空蔵山の山容が現れます。
さっき山頂で見ていた林道を歩いているんだ~
山肌はすっかり緑のグラデーションになっていました。
方位盤とその下にいる人が確認できます。あそこにいたんだ~
まだ蕾だったアオモジ(クスノキ科)は花期を終え、若葉が美しかった。
メンバーの皆さん、花三昧のゆっくりのんびり登山、楽しかったですね。
お疲れ様でした。
ところで行きは有田から波佐見町を通り川棚町から入ったのですが、
マッターホルン(逆さ)のような山容を確認できました。
また長崎県川棚町の”日向の棚田”、佐賀県嬉野町のお茶の棚田はどちらも素晴らしい風景で、
これを見に行くだけでも十分見ごたえあります。
(嬉野町の茶畑)
画家の原田泰治さんが描く、なぜか懐かしく感じる日本の原風景そのものでした。
現在佐賀県立美術館で開催されている「原田泰治の世界展」は5月6日までです。
まだ行かれていない方はぜひどうぞ!
(嬉野町の棚田)
今回は佐賀県と長崎県の県境の山、虚空蔵山に登りましょう。
メンバー10人。
前回虚空蔵山に登った時は、アオモジが咲く直前の冬だったのですが、
初夏の陽気の今回はどんな花を見れるでしょうか?
コースは木場登山口~冒険コース~山頂~岩屋登山口です。
登山口の木場
ヤマアイ(トウダイグサ科)が咲く、よく手入れされたスギの樹林帯を登っていきます。
巨岩に張り付くように生える木々を見ながら登り~
下ります。
アカガシの若葉はいぶし銀のシルバーリーフです。
もうギンリョウソウ(銀竜草~シャクジョウソウ科)が顔を出していました。
こんなところに大きなイワタバコ(イワタバコ科)の葉っぱがあります。花の時が楽しみですね。
鎖場を過ぎるとヒゼンミツバツツジが見えてきました。
黒髪山方面の展望も素晴らしい!
山頂に着きました。
数日前の黄砂がうそのように晴れ渡り、経ヶ岳もよく見れます。
これから歩く林道がはっきり見れます。
方位盤の下で素晴らしい展望を眺めながら、お昼を食べました。
下りの大スギのところで一休み。何人で一回りなのかな?
前回から楽しみにしていた、下りのツクシシャクナゲは花付きがいまいちだったけど、
花の時期はぴったりで美しい!
岩屋登山口に着きました。
これからゆっくり木々や草花を見ながら林道歩きです。
一ミリくらいの小さな花を咲かせていたのは、オオバノヤエムグラ(アカネ科)でしょうか?
こちらはアカネ(アカネ科)、四枚葉が多いけどこれは6枚葉です。
メンバーの皆さんとヒトリさんか、フタリさんかで迷った?これは、
フタリさん(フタリシズカ~センリョウ科)でした。
ハクサンボク(スイカズラ科、ガマズミ属)の花も咲いていますね~
カンアオイ(ウマノスズクサ科)には、ちょっと変わった白い花が見れました。
ムサシアブミ(サトイモ科)の大きな葉とグロテスクな花。
水気の多い切り通しでは、もうシギンカラマツも咲いていました。
皆さんと花観察をしながらのゆっくり歩きも楽しい!
~と突然、虚空蔵山の山容が現れます。
さっき山頂で見ていた林道を歩いているんだ~
山肌はすっかり緑のグラデーションになっていました。
方位盤とその下にいる人が確認できます。あそこにいたんだ~
まだ蕾だったアオモジ(クスノキ科)は花期を終え、若葉が美しかった。
メンバーの皆さん、花三昧のゆっくりのんびり登山、楽しかったですね。
お疲れ様でした。
ところで行きは有田から波佐見町を通り川棚町から入ったのですが、
マッターホルン(逆さ)のような山容を確認できました。
また長崎県川棚町の”日向の棚田”、佐賀県嬉野町のお茶の棚田はどちらも素晴らしい風景で、
これを見に行くだけでも十分見ごたえあります。
(嬉野町の茶畑)
画家の原田泰治さんが描く、なぜか懐かしく感じる日本の原風景そのものでした。
現在佐賀県立美術館で開催されている「原田泰治の世界展」は5月6日までです。
まだ行かれていない方はぜひどうぞ!
(嬉野町の棚田)
あ、これはカシかクヌギさ!多分アカネだろうね・ぐらいでいつも済ませている自分を反省しました。ただアオモジとクロモジの違いは今年中にははっきりしたいのですがね(残念ながらもう花の時期は過ぎているのですね)
またその上、山頂から見える風景、あるいは山頂を振り返ってみるゆとり・・見習いたいと思います。
えっ!こんなに急なところを登るんですか?? 鎖がないと無理じゃ・・・
オイドンもGWは一つだけ低山に登ろうと思っていますよ~
お花の名前にお詳しいのがほんとにビックリです。オイドンはほとんど分かりませんが、少しずつ少しずつ・・・
登ったときに花の名前が分かると楽しいですもんね。
>やはりもう少し細かいところまで見ないといけませんね。
いつもそう思っています。
奥が深い植物の世界で、あまり細かく見ていくと、いくら時間があっても足りないくらいです。
植物の種類も多いですし、ほどほどにしてしまいますよね
>山頂から見える風景、あるいは山頂を振り返ってみるゆとり~
ここは特に両方からの眺めがはっきりしていて、
面白いと思います。
余裕のある登山だからこそ、こういう楽しみもできるんですよね~
海が見える展望の山はいいですよね。
ワル猫さんは、今回どこに登られるのでしょうね。
レポ楽しみにしています。
>登ったときに花の名前が分かると楽しいですもんね。
そうなんですよね。
名前の分からない花を調べていくうちに、覚えていくこともあるんですよね。
忘れるのもありますが~
虚空蔵山って、名前も山の形も山頂の雰囲気も、神秘的な山ですね~
写真で見せて頂くと、頂上に登るまではスゴイ急そう(*_*)
山々と海が見える光景は、古代からずっとなのかなぁ・・・
って、気持ちも神秘的になるような光景です♪
お花もいっぱいで、見つけながら歩くのはとっても楽しそうです。
私は名前がわからないので 調べるのにオオゴトしそうですが^^;
だけど、知らないお花に出会うのはワクワクします。
シャクナゲもツツジも、とっても綺麗ですね!
佐賀のお茶畑の光景も、本当に美しいですね。
この山の山容からして、
>頂上に登るまではスゴイ急そう(*_*)
に見えますよね。
でも大丈夫。家族連れコースもありますよ。
>山々と海が見える光景は、古代からずっとなのかなぁ・・・
火山の山だったのが信じられないくらいです。
海が見える山はいいですよね。
>お花もいっぱいで、見つけながら歩くのはとっても楽しそうです。
林道歩きも花や樹木を見ながら、皆さんと歩くのはとても楽しい時間でした。
>佐賀のお茶畑の光景も、本当に美しいですね。
今はお茶の若葉が出る季節で、若葉の緑が美しかったです。
黒いビニールシートをかぶせてあるのは、玉露の茶葉だそうです。
虚空蔵山へご遠路をようこそでした。
あの人気の冒険コースを登られたのですね。
冒険コースですが最近は下山に歩くことが多かったです。 いつか又上りに歩いてみたくなりました。
イワタバコ:以前リーフさんをはじめ皆さんと歩いた時の場所とは違う所のようですので、探しながら歩きたいと思います。
虚空蔵山系にシギンカラマツが自生しているとは嬉しいニュースです。 リーフさん有難うございました。
虚空蔵山にお邪魔しました。
冒険コース、yanさんは下りに使われるんですね。
岩場の急下りは大変ですよね。
リーフ達はこんな時は登るようにしています。
イワタバコ~大きな葉っぱですぐ分かられると思います。
今回登ってみて虚空蔵山は展望だけの山ではないことが分かりました。
またお邪魔したいと思います。