シナノキ(科の木、級の木、榀の木、)、はシナノキ科シナノキ属の落葉高木。日本特産種である。
長野県の古名である信濃は、古くは「科野」と記したが、
シナノキを多く産出したからだともいわれている。
九州から北海道までの山地に分布する。
日本特産種だが、シナノキ属(ボダイジュの仲間)はヨーロッパからアジア、アメリカ大陸にかけての
冷温帯に広く分布している。元来寒冷地の樹木なのだろう。
樹皮は強靱で、繊維を取ってロープや布をつくるのに使われた。
こんなシナノキ~佐賀ではあまり聞きなれない樹木です。
SAGA森の案内人クラブのメンバーで、羽金山(はがねやま~900m)に生えているという
シナノキを見に行きました。
根元でいくつにも枝分かれしたシナノキは”龍”にも似た風格のある大木でした。
一本の枝は根元付近で洞が出来て折れていましたが、それでもなお枯れることなく踏ん張って
若葉を出しています。葉っぱはこんな可愛いハート形です。
山頂付近の寒冷な気候と斜面がこの木の生育環境に合っているのでしょう。
樹勢があり、まるで向こうの山の展望を楽しんでいるかのようです。
懐深い大木の枝は、ホソバナコバイモ(ユリ科)がいくつも生育する”ゆりかご”になっていました。
こんなシナノキを見れて、皆さんと共に感動でした。
いつまでもここで生きていてほしいものです。
この後、電波塔のある山頂までひと登り!
(電波塔と三角点)
展望を楽しみました。
(七山村と浮岳、女岳)
脊振山系を確認する皆さん
天山方面
山頂まで登れてよかった~
この日観察した植物たち~
コシアブラ(漉油、ウコギ科)の若葉~山菜にとして美味しいのは、もう少し若い方がよいとのこと。
葉っぱの出方をしっかり覚えておきましょう。(いつか食べてみたものです。)
サワグルミ(沢胡桃、クルミ科)の大木
美しい若葉を広げていました。
車道に群生していたコンロンソウ(アブラナ科)
ここでも見かけたトガリアミガサタケ(食用きのこ~モリーユ)
ウワミズザクラ(バラ科)は今が見頃でした。北山付近はこの木が多い。
白いブラシのような花です。見れて嬉しい!
ところで、午前中は作業もしっかりしましたよ。
シートの上にブロックを置いて、苗木をコンテナごと運び、水をかけて終了。
すくすく育ってくれたらいいですね。
メンバーの皆さん作業と登山と観察と~お疲れ様でした。
長野県の古名である信濃は、古くは「科野」と記したが、
シナノキを多く産出したからだともいわれている。
九州から北海道までの山地に分布する。
日本特産種だが、シナノキ属(ボダイジュの仲間)はヨーロッパからアジア、アメリカ大陸にかけての
冷温帯に広く分布している。元来寒冷地の樹木なのだろう。
樹皮は強靱で、繊維を取ってロープや布をつくるのに使われた。
こんなシナノキ~佐賀ではあまり聞きなれない樹木です。
SAGA森の案内人クラブのメンバーで、羽金山(はがねやま~900m)に生えているという
シナノキを見に行きました。
根元でいくつにも枝分かれしたシナノキは”龍”にも似た風格のある大木でした。
一本の枝は根元付近で洞が出来て折れていましたが、それでもなお枯れることなく踏ん張って
若葉を出しています。葉っぱはこんな可愛いハート形です。
山頂付近の寒冷な気候と斜面がこの木の生育環境に合っているのでしょう。
樹勢があり、まるで向こうの山の展望を楽しんでいるかのようです。
懐深い大木の枝は、ホソバナコバイモ(ユリ科)がいくつも生育する”ゆりかご”になっていました。
こんなシナノキを見れて、皆さんと共に感動でした。
いつまでもここで生きていてほしいものです。
この後、電波塔のある山頂までひと登り!
(電波塔と三角点)
展望を楽しみました。
(七山村と浮岳、女岳)
脊振山系を確認する皆さん
天山方面
山頂まで登れてよかった~
この日観察した植物たち~
コシアブラ(漉油、ウコギ科)の若葉~山菜にとして美味しいのは、もう少し若い方がよいとのこと。
葉っぱの出方をしっかり覚えておきましょう。(いつか食べてみたものです。)
サワグルミ(沢胡桃、クルミ科)の大木
美しい若葉を広げていました。
車道に群生していたコンロンソウ(アブラナ科)
ここでも見かけたトガリアミガサタケ(食用きのこ~モリーユ)
ウワミズザクラ(バラ科)は今が見頃でした。北山付近はこの木が多い。
白いブラシのような花です。見れて嬉しい!
ところで、午前中は作業もしっかりしましたよ。
シートの上にブロックを置いて、苗木をコンテナごと運び、水をかけて終了。
すくすく育ってくれたらいいですね。
メンバーの皆さん作業と登山と観察と~お疲れ様でした。
ウワズミザクラ、郷からの帰り道で白い穂を出してましたが、郷ではまだでした。(コシアブラはもう遅いぐらいに開いてます)
コンテナの苗はなんでしたっけ?郷の山、松枯れで淡い緑が増えているように思えました。
邪道ですが、「脊振山系を確認する皆さん」色々な履物で登られているのですね。
私も県北の山野草の宝庫の山に登るのを躊躇してましたが、目的は、草花に驚き、また癒されることですからね。山ガールの言葉についつられますがね。
ところで忘れましたがコンテナの苗は何だったでしたっけ?ナラとか、もみじ?
また植えられた時の様子も教えてください。
コンテナの苗は、いろいろありました。
コナラ、ナラガシワ、クヌギ、ウワミズザクラ
モミジ、ツバキ、ゴマギ、などなど。
植えられた状況は分からないのですが、
もう1~2年以上は経過しているように思います。
>邪道ですが、「脊振山系を確認する皆さん」色々な履物で登られているのですね。
よく見るとそうですね。
長靴の方が登りやすかったのかもしれませんね。
>シナノキ、一見カシとか、コナラに木肌が似てますが~
木肌は似ていますよね。
でも、葉っぱが全然違っていました。
コシアブラはやはり開いてますか!
開かないうちは分かり難いし、食べるのは難しいかも
もともと樹木はよくわからないのですが
「シナノキ」は名前を聞くのも初めてでした
電波塔の羽金山、未登ですので
いつの日にか挑戦しなければ
シナノキなかなか聞かない樹木ですよね。
ただ森林関係の本では、寒冷地によく生えているようで、よく見てました。
>電波塔の羽金山、未登ですので
いつの日にか挑戦しなければ~
そうなんですね。
長野峠から登ると植林地が多いのですが、それでも山頂近くになれば自然林も残っていて、
なかなかいいところでした。
他の山とは一味違う、羽金山~ぜひ登ってくださいね。
マッスルさんのHPのご意見欄にコメントを入れましたが、
読まれたのでしょうか?
葉で見た色々な花が咲く頃に、再度登りたいと思いました。
落葉樹のシナノキ、葉が茂るとどんな感じになるのでしょうか?楽しみです。
ウワミズザクラも見頃で良かったです。御蔭様で、探さずに見れました。有難う!
お疲れ様でした。
シナノキの大木、見れてよかったですね。
めったに見れるものではないですよね。
案内なしで、あの場所に行けるのかは疑問(笑い)
ウワミズザクラは見頃でよかったですね。
雨に濡れた今日は、もう花の盛りを過ぎていました。
今回北山にはウワズミザクラが多いということもよくわかりました。