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(高伝寺の梅)
佐賀のよかとこそーつくマップ、今回は№57
西与賀町、本庄町をめぐるコースです。
大きなクスノキが何本もある本庄神社から歩き始めます。
本庄江川を南に歩くと今津渡し場跡の碑がありました。
昔は本庄江川を船で渡っていたのですね。
今は近くに人が渡れる橋が架かっていました。
若宮社~災い除けのために、的に矢を放つ百手祭が氏子によって
行われているそうです。
本庄江川を離れ北上します。
広い佐賀平野は今、麦踏みの車が大活躍でした。
整然と並んだポプラの並木。佐賀では珍しい樹木です。
民家の心和むトトロの置物~道を挟んだ所にいる番犬が吠えて気になりました。
八龍社の前の大きなエノキの木~可愛い狛犬に出会えます。
高伝寺に着きました。今日の目的の一つです。
明治時代に最後の鍋島藩主、鍋島直大によって散在していた龍造寺と鍋島家
先祖の墓をここに集めたということで、門には龍造寺、鍋島家の家紋が
掲げられていました。
高伝寺は梅の名所としても有名な所です。
境内の梅と貴重な織部灯籠。梅はちょうど見ごろでした。
満開の白梅
墓地の中の梅もまだ蕾が多く見頃でした。
本庄町の妙見神社~旅のお守りに奥殿の小石を持参し、
無事に帰ったら小石を倍にして返し、お礼としたそうです。
胞衣塚(えなつか)に着きました。
肥前鍋島家の先祖が京都長岡から下向しまず住んだのが鍋島町あたり
その後本庄の東寺小路に居を移し、その子孫鍋島直茂が生まれたのが
この地(姉の館)だったということです。
そーつくマップ50で多布施川付近の「御館の森」に書かれていたものと
繋がり驚きました。歩くと分かるものが多いです。
東寺公園横(亡き母がグランドゴルフをしていた場所)を歩いて、
本庄神社に戻りました。
高伝寺の見ごろの梅を見れて、また藩祖鍋島直茂の生まれた場所を
確認できて充実した西与賀、本庄のウォーキングでした。
次はどこを歩きましょうか。
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