きつねさんの咲く、脊振山系車谷を歩く

Ｓ山行、今回は脊振山系車谷です。(メンバー７人）
Ｓ先輩は、リハビリ登山から歩荷（ぼっか）登山に変更です。

コースは舟石橋登山口～車谷～矢筈峠～椎原峠～西椎原～鬼ヶ鼻岩～西椎原を下り～
メタセコイヤの林～登山口、です。

登山口の標識～ここからいよいよ登山道に入ります。
　　　

車谷は水の多いところで、渓流を見ながら、時々渡りながら歩きます。
　　　

すぐにオオキツネノカミソリが見え出しました。
　　　

車谷のキツネサンは多良岳や井原山より遅くに楽しめますが、もうすぐ９月という時期に
こんなに美しく咲いているなんてもう感激！
今年は見逃したというメンバーの皆さんも喜ばれていました。
　　　

まだ蕾もありましたので、あと１週間くらいは楽しめるかもしれませんね。（急いで～）
　　　

　　クサアジサイや～
　　　　
　　
　　　　　ヒナノウスツボ～
　　　　　　　

　　　　　　　　ミヤマウズラも見れました。
　　　　　　　　　　


矢筈峠に着きました。舗装道路の側には、ヤマホトトギスが群生しています。
　　　

　　　　　　　　　道の両側にはキンミズヒキが元気です。
　　　　　　　　　　　

　　　　　　青い空にゴマギの赤い実が映えます。
　　　　　　　　

暑かったのですが、ススキの穂も出始め～
　　　

　　　　空には筋雲が浮かび、ちょっと秋を感じました。
　　　　　　　

登山道に入りしばらく歩くと、天空の白砂の台地に出ます。（やっぱりあっちっち！）
　　　

下りの直前で見た福岡方面の展望と～
　　
　　　　　
　　　　　　金山方面の展望
　　　　　　　　

脊振山はキノコの多いところです。
　　　

アキノギンリョウソウも出始めでした。（花の後に茶色の固い種になる）
　　　


鬼ヶ鼻岩に着きました。
イケメンの若者４人組と出会いました。
吉野山キャンプ場から歩いてきたという彼らは、ザックも登山靴もない普通の格好でしたが
山を好きになって、山ボーイが増えてくれたら嬉しい～とメンバーの皆さんが言ってました。（笑い）
　　　


途中のメタセコイヤの林～もののけの森に迷い込んだようです。
　　

これからの花～ノブキと
　　　

　　　　マツカゼソウ～
　　　　　　

オオバショウマも穂が出始め、秋ももうすぐのようです。
　　　

豊富な水と豊かな植生、ここが心地よく感じるのは私達も自然の中の一員だからなのでしょう。

メンバーの皆さんと気持ちよい汗をかきました。
お疲れ様でした。