
ウツボグサが咲き始めた樫原湿原のアプローチ
樫原湿原は唐津市七山に位置し、標高591mの所にあるため年平均気温は
約13℃くらいで涼しい気候です。
九州有数の湿原植物の宝庫となっており、昭和51年3月に「佐賀県自然環境保全地域」
に指定され保護されています。
全国的に絶滅が危惧される動植物の宝庫でもあります。
今はトキソウ(朱鷺草)の花盛り!
あちこちで見れます。
朱鷺色のトキソウ~普通に見れるのが嬉しい!
希少植物のヒメミクリや~
ヒツジグサも咲いていました。
ポン菓子みたいなネジキの花
小さな釣鐘みたいなナツハゼの花
水辺に多いヌマトラノオも咲きだしました。
トキソウが終わるころにカキランが花盛りになり、その後サギソウに移っていくのです。
(咲き始めのカキラン)
近くにこんなに素晴らしい湿原があるのが嬉しい!
お食事処湖守屋前の風景
夏は樫原湿原の季節ですね。
こちらにもあるようですが、なかなか行く機会がありません。
ヒツジグサなどももう咲いてるでしょうが…。
樫原湿原は、小さな湿原ではありますが、
いろいろな発見があって楽しめる場所です。
広島には以前行った八幡湿原がありますよね。
こちらでは見れない花もあって楽しめましたが、
熊出没注意の看板があってびっくりしました。