(赤坂展望台から望む佐賀平野)
佐賀よかとこそーつくマップ№43 歴史の宝庫大和路と佐賀平野眺望と
いうことでお天気の良い日に歩いてみました。
起点は大和中央公園からです。
近くでは菜の花が満開でした。
大願寺廃寺跡~7世紀から8世紀前半の大寺院跡だそうです。
健福寺~山手にあり佐賀平野の展望が素晴らしい。
佐賀の名木、古木の見事なヒノキがありました。
銅鐘は鎌倉初期の作で国の重要文化財に指定されているようです。
大久保新堤は、江戸時代に造られた堤で今は多くの渡り鳥が来てました。
かわでん九州工場さんの大きな建物の前に標識がありました。
まず船塚古墳に行ってみましょう。
船塚古墳は佐賀県最大級の前方後円墳で県指定史跡だそうです。
古墳に登ることが出来ました。
後円部は北を向いています。
前方部は南向きでここでも佐賀平野を眺められました。
この古墳の詳しい調査はされていないようで、ほぼ完全な姿で残っている
ことから今後の調査が待たれます。
古墳の入口に植えてあるサクラのような花は何だろう?
次は赤坂展望台に登りました。
ここは今山古戦場だった所。
その昔、豊後の大友宗麟が佐賀攻撃のため本陣を置いたところで
約10万という軍勢に圧倒的不利に立っていた龍造寺軍は
鍋島直茂の指揮で背後から夜襲し、大友軍は瞬く間に敗れたとのことです。
遠く雲仙も見渡せる佐賀平野を眺めながら、当時を思いました。
赤坂展望台の登りも下りもミカン畑でした。
大和町はミカンの産地なんですね。
高速道路すぐ下にあったお台場展望所
江戸時代後半、外国船出没の警備のため洋式大砲を作り性能実験を行った所
鍋島直正公も足しげく通われて視察されていたようです。
カノン砲が置かれていました。砲弾の音が鳴り響きそうな迫力です。
約7キロ 2時間弱のウォーキングでした。
歩いて初めて知ることは多いです。
歴史とミカンの里~大和路、なかなかいいウォーキングでした。
次はどこをあるきましょうか?
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