行雲流水~季節の花とともに

自然や草花を通して感動を伝えたい~リーフのブログです。

佐賀市大和町を歩く

2022年03月18日 | ウォーキング

         (赤坂展望台から望む佐賀平野)

 

 

佐賀よかとこそーつくマップ№43 歴史の宝庫大和路と佐賀平野眺望と

いうことでお天気の良い日に歩いてみました。

起点は大和中央公園からです。

近くでは菜の花が満開でした。

 

 

大願寺廃寺跡~7世紀から8世紀前半の大寺院跡だそうです。

 

 

健福寺~山手にあり佐賀平野の展望が素晴らしい。

佐賀の名木、古木の見事なヒノキがありました。

銅鐘は鎌倉初期の作で国の重要文化財に指定されているようです。

 

 

大久保新堤は、江戸時代に造られた堤で今は多くの渡り鳥が来てました。

 

 

かわでん九州工場さんの大きな建物の前に標識がありました。

まず船塚古墳に行ってみましょう。

 

 

船塚古墳は佐賀県最大級の前方後円墳で県指定史跡だそうです。

 

 

古墳に登ることが出来ました。

後円部は北を向いています。

 

 

前方部は南向きでここでも佐賀平野を眺められました。

この古墳の詳しい調査はされていないようで、ほぼ完全な姿で残っている

ことから今後の調査が待たれます。

 

 

古墳の入口に植えてあるサクラのような花は何だろう?

 

 

次は赤坂展望台に登りました。

ここは今山古戦場だった所。

その昔、豊後の大友宗麟が佐賀攻撃のため本陣を置いたところで

約10万という軍勢に圧倒的不利に立っていた龍造寺軍は

鍋島直茂の指揮で背後から夜襲し、大友軍は瞬く間に敗れたとのことです。

遠く雲仙も見渡せる佐賀平野を眺めながら、当時を思いました。

 

 

赤坂展望台の登りも下りもミカン畑でした。

大和町はミカンの産地なんですね。

 

 

高速道路すぐ下にあったお台場展望所

江戸時代後半、外国船出没の警備のため洋式大砲を作り性能実験を行った所

鍋島直正公も足しげく通われて視察されていたようです。

カノン砲が置かれていました。砲弾の音が鳴り響きそうな迫力です。

 

約7キロ 2時間弱のウォーキングでした。

歩いて初めて知ることは多いです。

歴史とミカンの里~大和路、なかなかいいウォーキングでした。

次はどこをあるきましょうか?

 


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