もうすぐ日食

明日からは７月。
７月といえば、22日の日食！

いえ、実ははじめはあんまり気にかけていなかったのですが、春頃に日食に詳しい知人から、
部分日食は木漏れ日がお勧めですよ、というメールを頂いて、どう見えるのかと俄然興味が湧きました。

で、本屋さんでムック本のあるあたりを見ていてみつかったのがこれ。
「皆既日食 2009(DVD付) (アスキームック) 」

日食のメカニズムだったり、撮影方法だったり、はたまた日本のアマチュアによる観測史だったり。
ものすごく詳しく、書き手のみなさんの情熱がひしひしと感じられて、おもしろい！

すっかりその気になったので、部分日食を観察することにしました。
どのくらい暗くなるのか体感するのが楽しみです。

一つ気になるのは、上記の本に載っていた「ハワイの悲劇」。
そうだよね、見れらないこともあるよね…と実感。お天気次第、という賭けの要素もあるんですよね。

そうそう、JPPS（日本針穴写真協会）の8月の会員展では、『世界天文年2009』特設コーナーが設置されます。
日食に針穴カメラ（ピンホールカメラ）でチャレンジされる方もいらっしゃることでしょう。
私は多分、木漏れ日を撮るぐらいで、基本的には見て楽しめればいいなと思っています。

観察についてですが、方法を誤ると大変危険だそうです。
興味のある方は、目を痛めないためにまずは観測方法を調べてください。
「世界天文年2009」のホームページに日食観測ガイドがあります。
日食についてや、どのように見れば安全かが記載されているので、観測前にぜひご覧ください。
木漏れ日やピンホールによる観測についても載っています。

22日、お天気に恵まれますように！

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ガンダム、現る

Zero 2000

今日はいつもとちょっと違う写真です。

オタクな夫に連れられて、お台場の実物大ガンダムを見に行ってきました。
まずは比較対照物がある時に見たい、ということで工事用の覆いがあるうちに行きました。

少しでも日のあるうちに、と足早に潮風公園に入っていくと、ぞくぞくと人がやってきます。
皆さんの目当てはただひとつ。ガンダムです。

繁みを抜けていくと、どーん、とガンダム。
18ｍはさすがに大きい、とも言えるし、意外に小さいという気もします。

そわそわする夫に「好きなように見てくれば？」と言うと、ぴゅーっと飛んでいきました。
私は夫から頼まれていたので（頼まれなくても撮ったと思う）、針穴カメラで撮影です。

位置を決めて、では、とシャッターを開けたら、男性が一人やってきました。
ISO800のフィルムで30秒、開けていたのですが、男性はその間ずっと写真を撮っていて、
後姿からもうれしさが伝わってきました。

ところで、公式ページの写真を見てもらえば分りますが、この写真はかなりパースがついていて
実物よりも頭が小さく、胴体は大きく感じられます。
夫はこのほうがリアルな感じがするそうです。

夏の午後

Zero 2000

先日のルーニィの公募写真展「hariana2009」に出展しました。

前回の記事と同じく、八丈島で撮影しました。

夏の終わりとはいうものの、日の当たるところは眩しくて暑い！
そんな日でも、緑が茂って濃い日陰をつくり、風が通り抜けるところは
涼しくて気持ちよくて、まどろむような…

ここでお昼寝ができたらなあ、と思う場所でした。

ジャングルでかくれんぼ

Zero 2000

5月の日本針穴写真協会設立５周年記念展 （第34回　国際美術展にて）で展示しました。

夏の終わりに訪れた八丈島の植物園。
植物が繁茂して、緑に染まりそうな場所です。
私の好きなモンステラも元気に繁っていたので、葉っぱの下にしゃがみこんで撮りました。
気分はかくれんぼです。

展示したもう一枚は、フジフィルムの「“PHOTO IS”10,000人の写真展 2009」の
東京会場（6月26日～7月2日）に出展します（５月の展示よりも小さいサイズです）

会場に行かれる方、もしも目についたら見てくださいね。

見上げた空

Zero 2000

WPPDの撮影は終わり！、と木陰のペンチに座りました。
公園の端っこにおまけのようにくっついている、ちっちゃな広場。
散歩の途中の人がたまに通るぐらいです。

ベンチに座って上を見上げると、風に揺れる葉がきれい。

カメラと一緒に仰いでみました。

びゅんびゅんと

Zero 2000

前回と同じく、WPPD（世界ピンホール写真デー）に撮影したものです。

風の強い日だったのですが、ひときわ揺れっぷりの激しい枝があって、
びゅんびゅんとムチのようにしなっていました。
撮ったらどうなるかな、と思ったら、上の写真のようになりました。

この写真は柵の上にカメラを置いて撮ったのですが、すぐそばに青虫がいました。
画面の下のほうに、ちょみっといます。