「ひかりと旅 イタリア」
サンタンジェロ城のバールにて。
グラスの中の万華鏡(2017年2月17日)。
ローマ市内のギャラリー、Doozoで個展をする機会に恵まれ、2017年に再びローマを訪れました。
この日はサンタンジェロ城で冒険のような観光を楽しみ、バールでお昼。
とても暖かかったので外の席で水のコップ越しの景色の撮影も楽しみました。
カステルヌオーヴォ・フォトグラフィアの会場である城塞の目の前のバールにて。
何度も通い、広場の席でトマトのパスタを食べたり、中で朝食を食べたり。
すっかり気にいって写真を撮ったら不思議な光が。(2016年9月)
カステルヌオーヴォ・フォトグラフィアで私が展示した部屋の窓。
ローマの空港に着いた日は空港に隣接したホテルに泊まり、翌朝、イベントの主催者が手配してくれたタクシーで高速道路を通ってカステルヌオーヴォ•ディ・ポルトへ。
窓から見下ろした、イタリアで初めて訪れた町の光景。(2016年9月)
2016年秋にローマから北に30キロくらいの町での「カステルヌオーヴォ・フォトグラフィア」というイベントにキュレーターのマヌエラとディレクターのビビに招待していただき城塞の1室で個展を行いました。
着いて直ぐに設営して暇になったところで都内の部屋を覗いてみたら素敵だったので撮影。
そして3年後に本の表紙(「わたしのいるところ」(新潮クレスト・ブックス、ジュンパ・ラヒリ/著、中嶋浩郎/訳))になりました。
初めて見るイタリアの美しさに対する思いと共に、初めて訪れた異国の地での心細さも表れていて、「わたしのいるところ」に通じるものがある気がします。
このルーニィでの個展の葉書が「わたしのいるところ」(新潮クレスト・ブックス、ジュンパ・ラヒリ/著、中嶋浩郎/訳)の表紙に使われるきっかけになりました。
案内葉書も大事です!
私の作品が表紙に使われた本のご紹介。
「わたしのいるところ」(新潮クレスト・ブックス、ジュンパ・ラヒリ/著、中嶋浩郎/訳、2019年)
アメリカで育ったインド系の著者が勉強して獲得したイタリア語で書かれた40代女性の物語。
ぜひ読んでみてください。
「星雲1」(「深宇宙への旅」)
星は集まり、燃える。
「光が生まれる The light is coming」
(「深宇宙への旅」より)
始めの光が生まれ、惑星に降り注いだ。
The first light was born and showered on a planet.
あけましておめでとうございます🎍
明るい光が降り注ぐような素晴らしい年になりますように!
I wish you all a Happy New Year!
I hope that this year we all can feel the bright light.