先々週の大雪から2週間ぶりに山荘へ行った。
雪に埋もれた植物たちは大丈夫だろうか…
ガーデンの様子が気になっていた。
山にはまだ、凍った雪が所々残っていて
気の毒なことに…
ナデシコの花は今だに雪に埋もれていた。
でも埋もれながらも、健気に、逞しく、咲いていた。
確か、まだ青かったはずのキンカンの実が
こんな色になっていたり
ガーデンシクラメンの葉が
こんなふうになっていたりするのは
おそらく雪のせいだと思われるが…
幸いなことに、その他は大きな被害はなく
いちばん気になっていた、育苗中のターシャの庭のルピナスも
他の花苗たちも、何とか無事でホッとした。
小松菜、水菜、ほうれん草など、畑の葉物野菜たちも
青々としていて、これならまだ食べられそうだし
ダイコンもお元気そうで何よりだ。
でも、この子はもういい加減に抜いてやらなくちゃね。
雪に覆われていたメインガーデンはすっかり雪が融けて元通り…。
芝桜はすでに可憐な花を咲かせ
アネモネの球根も早々と葉を出し
よく見ると、スズランスイセンやラッパスイセンも芽吹いていた。
ハーブガーデンは、ローズマリーもミントたちも元気そのものだ。
彼らはホントにたくましい!
たくましいと言えば…これ!
ガーデンの小路に敷いていたタイルマットが
いつの間にかこんなことになっていた。
これは雪による被害ではなく、多分モグラの仕業に違いない。
山で暮らしているとこんなことはしょっちゅうだが
まさか、タイルマットまで持ち上げるとは…
何という力持ち!やるよね~(笑)
今年の冬は例年になく、2度も大雪になったけど
ガーデンの植物たちは大丈夫そうだ。
そうそう、モグラもね!
大雪の日、綿帽子をかぶっていた鹿児島紅梅の花も
たくさんのつぼみが花開きだしている。
春はもう、すぐそこまで来ている。