久し振りのブログです。
1週間前に中欧の旅から帰って来ました。
今回訪れた国はオーストリア、ハンガリー、チェコの3ヵ国。
ハンガリーは約10年前に研修で訪れたことがあるが
オーストリアとチェコは初めてだ。
また後日ゆっくりと旅日記を書くつもりだが
まだ記憶の新しいうちに(笑)
とりあえずダイジェスト版を記しておきたいと思う。
今回最初に訪れたのはハンガリーのブダペスト。
この日はお天気にも恵まれて
”ドナウの真珠”と称される川沿いの美しい景観は
10年前と変わらず今も健在だった。
サーマーチャーシュ教会は以前は修復中だった屋根が
今回は見違えるようにキレイになっていた。
次に訪れたのはオーストリアのウィーン。
ハプスブルグ家の夏の離宮シェーンブルン宮殿。
ベルサイユ宮殿を模して造られたというベルベデーレ宮殿。
ベルサイユほどではないが、内装の豪華さや美しさはさすがだ。
この宮殿にあるクリムトの名画「接吻」を鑑賞。
今年、日本各地で「クリムト展」が開催されているが
この絵は貸出禁止でここでしか見られないのだとか…。
ウィーン中心部の歴史地区にあるオペラ座。
観光客で賑わうケルントナー通りを散策。
通りの先にあるシュテファン寺院。
カール広場から続く目抜き通りで遭遇したデモ行進。
プラカードに書いてあるドイツ語は
「Die Dinos dachten auch sie hätten mehr Zeit」
直訳すると「ディノスはまだもっと時間があると思っていた」だ。
どうやら気候変動の危機を訴える抗議デモらしく
先日国連でスピーチした10代のスウェーデン人活動家の少女
グレタ・トゥーンベリさんの活動に呼応したもののようだった。
そう言えばこの日は金曜日の午後…。
オペラ座前のカフェでお茶をしながら見ていて
若者だけでなく、子育て世代や親子連れ、お年寄りまで
あらゆる世代の人々が自然体で参加しているのが印象的だった。
およそ日本では見られない光景だ。
ウィーンでは2日目の夜、コンサート鑑賞にも行き
お年寄りが心から音楽を楽しむ様子を肌で感じることもできたが
いちばん心に残ったのは、このデモだった。
こうしたハプニングが旅の印象を大きく左右するのかも知れない。
旅のダイジェストを書くつもりが
思いがけないデモとの遭遇で長くなってしまった。(笑)
中欧の旅の後半はまた次回ということで…。
そうそう、忘れるところだった…(笑)
「続き希望」のフォロワーさんのご要望にお応えして
ノラにゃんこのことも書いておかなくちゃ!
私の旅行中も毎日ノラにゃんはご出勤だったそうだ。
やあ、ノラにゃん、久し振り~!
「あっ!オバサン、どこ行ってたんですか~?」
うん、ちょっと旅にね…。元気だった?
「もちろん、毎日オジサンにご飯もらって、元気でしたよ!」
「でも、ボク、久し振りに会うので…恥ずかしい!」 え~っ?!
それより…ノラくん、食器がもとに戻ったんだね!
「はい!ボク、また昇格したんです!」 へえ~良かったねぇ~!
「朝は美味しい牛乳もくれるんです!」 すごい!
どうやら、私の留守中
オジサンとノラは上手くやっていたようだ。
やれやれ…。