ホタルブクロ…別名カンパニュラ…またの名をベルフラワー。
カンパニュラは、ラテン語で「小さな鐘」の意味。
ベルフラワーは英語で「鐘の花」 の意味。
そして和名のホタルブクロはと言うと…
「花の中に蛍を閉じ込めると、その明かりが外へ透けて
見える」ところからきているらしい。
また、提灯の古名を「火垂(ほたる)」といい、その提灯に
似ているので「ほたる」、それが「蛍」になったとも…。
同じ花の形を見ても、国民性で描くイメージが違う。
自分が日本人だからだろうか、ホタルブクロの由来が
何とも風流で遊び心があって、一番ステキだと思う。
こうした日本人の感性は今も生きているのだろうか…?