チューリップの見頃はとっくに過ぎてしまったが
半日陰に植えた子らはまだ名残惜しそうに咲いている。
それも、かなり前のめりの姿で…。(笑)
この玄関横の花壇のチューリップは
気の毒なことに午前中ほとんど日が当たらない。
せめて午後の西日でも…と身を乗り出して咲いている。
そのいじましい姿にエールを送りたい。
こちらの鉢植えのチューリップも半日陰なので
この方向からではよくわからないが
こっちの向きから見るとこんな具合に
ずいぶん斜めになってお日様の光を求めているのがわかる。
誰がこんな場所に植えたのか…責任者出てこい!(笑)
チューリップからそんな声が聞こえてきそうだ。
駐車場横の花壇のチューリップも
やはり全員がお日様の方へと顔を向けている。
日当たりの良い南のガーデンのチューリップたちに
この涙ぐましい仲間の姿を見せてやりたい。
その南のガーデンではラナンキュラスが
お日様の光をいっぱいに浴びて
気持ちよさそうに満開の花を咲かせている。
こちらの黄色いラナンキュラスも程よく開いているが
前回の写真でも花の中にバッタがいたと思う。
同じバッタかどうかわからないが
どうやら小さい虫たちの餌食になっているようで
花びらのところどころに虫食いが見られる。
よほど美味しいのだろうか…。
そしてこれが4月27日のブログに書いた
カエルの足に似ているという、ラナンキュラスの葉っぱだ。
そう言われれば、そう見えなくもないが…。
実際のカエルの足をまじまじと
見たことがないので、何とも言えない。
10連休も後半に入り残りあと4日となってしまったが
現役組にとっては夢のような嬉しい日々が続く。
でもリタイア組は毎日が日曜日なのであまり関係なく
普段と同じような日常生活が続く。
しかし唯一今日だけはいつもと違うことがある。
96歳になる私の母を山荘に連れて行くのだ。
幼い頃に野山で育った母は自然が大好きなので
山に来てワラビ狩りをするのが
毎年この時期の恒例行事になっている。
高齢のわりには足腰も元気だし
まだ自分のことは自分でできるとは言え
年々体力も気力も衰えてきているので
いつも、これが最後かも…と思いながら連れ行く。
でも、それがもう何年も続いている。(笑)
さて、今年はどうだろうか…。