記録的な大雪の2月が過ぎ3月を迎え、久しぶりの山。
2週間前にはまだ固いつぼみだった黄色いロウバイが
寒気の緩みを感じたのか、ようやく花を開かせていた。
フキノトウもつぼみが開きにっこり笑顔を見せている。
ガーデンの花壇には春咲きの球根から多くの芽が…。
クロッカスはいち早くたくさんの花を咲かせている。
そして、少しずつ紫色に色づいてきたジンチョウゲ。
もう少しで花開き春の甘い香りを届けてくれそうだ。
スイセンは先日の雪の重みで茎が折れてしまったが
それでも健気に持ちこたえキレイな花を咲かせている。
今年の春は寒さとせめぎ合いながら実にゆっくりだが
確実に一歩、また一歩と近づいて来ているのを感じる。
春が近づくと冬枯れで放ったらかしの荒れ放題の庭が
なぜか気になり早く庭仕事がしたくなって仕方がない。
これも自然の摂理なのか、妙に血が騒ぐ今日この頃だ。