のりまき

ときどき日記

伯爵邸レストラン

2006-04-19 | 日記
ターミナル駅に程近い地下鉄の出口を出ると直ぐにそのお屋敷の入り口に続く砂利道になる。近いとは聞いていたけどこれじゃ真ん前って事じゃないですか!
しかしたった二分待ち合わせ時間に遅れたからしっかり嫌味を言われてしまった…

お屋敷の入り口には鳥をあしらった飾りがあり、待ち合わせにも使えるシガールーム等はイスラムの影響を受けたデザインがなされ今から80年程前に建てられたことに驚く。

メニューはお昼も夜もコースが一種類のみで分かり易い!
スペイン風フランス料理なのはこのお屋敷も建て方に少しづつスペイン風な要素を盛り込んでいるからと。

お料理をサービスして下さりユーモアも含んだ説明もなさる執事のようなキャプテンがダイニング全体を良く気を配ってくれるので堅苦しい雰囲気にもならず過しやすい。

63℃の卵にイベリコハムを載せて野菜のピューレを添えてある一品は温度のこだわりに誰もが何故63℃?と聞いてしまうはず。
イベリコ豚頬肉の赤ワイン煮は豚肉なのか!と疑ってしまう。
頬肉なんて貴重だろうなぁーと思いつつぱくつく。
デザートは二皿もあって、最後の一皿には何種類のデザートが載っていたか数え忘れたが指で摘むサイズの可愛らしいものばかり。

お天気も良くお庭の眺めも楽しめる素敵なお屋敷でお食事を楽しんでいるのは相変わらず時間に余裕の有るマダム方が殆どみたい。
次回は友達誘ってカフェでパエリアも良いかも知れない。