のりまき

ときどき日記

お気に入り

2006-09-26 | 日記
先日友達に連れて行ってもらった器のお店から頼んでおいた品物が入荷した連絡を頂いた。

今日は子育て仲間と久し振りの近況報告の約束をしていた。雨の中食後の散策に器のお店に歩いていくと彼女のお気に入りの場所でもあった。

インターネットで調べてみるとしょっちゅう雑誌に載ったりしていたのだった。

有名店だったのね!!

それにしてもお値打ちのものも愛らしい物、季節を感じさせる物もあり流石に多くの方々に支持されているのも頷ける。

今日届いたのは黒い向付。何を載せれば素敵かなぁ~

黒地に映える白っぽいもの?

白和え、大根サラダ、サトイモや蓮根、エリンギ、ポテトもいいし、イカも白い。

梱包してもらっている間に、小ぶりのアイビーの付いた角皿にも惹かれてしまった。

雨だし、重いし・・・でも次回来ても無くなっているかもしれないと思うとやはり一緒に持って帰ろぅ。

小さめの角皿の裏にも二枚の葉っぱが描かれていた。




蕎麦屋以上の蕎麦屋

2006-09-23 | 日記
中央線沿線に美味しい蕎麦屋が有ると話を聞いたのは初夏だったような気がする。

参加者の日程が揃い心待ちにして駅で集合。

レトロとはいい言い方で、殆ど危なさそうな建て付けの階段を上って孟宗竹の太い手すりを頼りに二階に着くとカウンター兼調理場が一室、靴を脱いで寛げるテーブル席が三卓ある部屋が一室の二間だけのようだ。

窓も箪笥も机も天井からの下がる照明も全てかなりの年月を経てきたように見えるがそうでもないのかも知れない。

低いボリュームで流れるジャズの音楽と経木に書かれた飲み物のお品書き。奇妙にマッチしている。

さて、記憶が危ない中覚えているのは順番は不確かだけれどたぶん

鱧の湯引き梅肉載せ。
蕎麦がき、柚子胡椒と醤油またはオリーブオイルと塩でもって味わう
天然鮎の軽く干したもの
蓮根と葛の蕎麦豆腐に二種類のいくらを載せたもの
大間のまぐろトロと赤身、しめ鯖、鮎の酢〆、菊の花の酢の物に薄切りの瓜
松茸の土瓶蒸しスダチと共に
新米の炊き立てご飯にうるか乗せ
最後に〆の打立て十割蕎麦を辛味大根と共に

などだった。
それぞれアンティークな小皿、小鉢、塗りの小さめのお椀等に載せられて運ばれてくる。

全ての料理は隣の部屋のカウンターの内側で作られているのだが・・・

料理人は失礼ながら凡そその外見、風貌からは想像しにくいほど丁寧に吟味されたお料理を出してくださり、ゆっくりと味わいまたそれにマッチした日本酒の数々で楽しむ。

贅沢な時間だった。

蕎麦の食べ方を注意されるのだが次回もやっぱり同じように食べよう!!





ビーフシチューを作る

2006-09-21 | 日記
今夜のメニューはビーフシチューに昨日から決めていた。

何故か。

シチュー用牛肉が有って出番を待っている=20%

出張先から帰ってくる家族が、お魚が美味しい地方からの帰宅なのできっとお肉が好まれると思った=21%

お肉の煮込み料理だと手が込んでいて、手抜き料理じゃないと簡単に思ってくれる=20%

自分が食べたい=39%

で、既に2時間以上煮込んであるのでそろそろ味を見なくては。

料理も何でも最後にせっかちな性格があだになり、完成度が高くない。経験だけは積んでいるのに…

見栄えも余りヨロシクない事も間々ある。

往年の母親にだんだん似てきている。物事の優先順位が。
「イイのよ!美味しんだから。」って言われた日には何事も口ごたえ出来なかった。

今日の出来は如何かな~もっと寒い日の方がうけると思った。




渓流釣り期限間近

2006-09-18 | 日記
奥多摩の渓流は台風の影響も有って、水量も豊富。

3月から解禁の渓流釣りも期限が9月30日日没までとなっているらしい。(立て札に書いてあるし、それに渓流釣りは許可書を取り付けなくてはいけないとも。)

それにしても奥多摩は緑深く、いや緑ばっかり。

長閑というのはこういう感じかしら、町も眠っているみたい。
お年寄りは元気に神社の境内でゲートボールに興じていました。

露天温泉からの眺めもこれまた緑深~い。




若者の街の大人げな居酒屋

2006-09-13 | 日記
私鉄が交差していつも若者で混んでいる駅からほんの1,2分位の近さにあって駅近とっても便利。


お店の中はどっしりとした木をふんだんに使ってベンチや机がほっとする空間になっている。


お店のオススメに素直に従ってピカピカ青光りの秋刀魚のお刺身はワタのたれで味わうと生姜醤油とはまた違って大人げな味


カニのクリームコロッケエビのアメリカンソースはバゲットを添えてくれるのでソースも最後までお皿を舐めた?ッてほど綺麗に残らず一丁アガリ


ステーキは食べやすい様にカットしてくれるのでシェアもし易い心遣い

日本酒が実にいいラインナップだそうで、それもお店の自慢だそうだけれど残念ながら修行不足で良く分からない。


なのに、土の器で出される冷酒は喉漉しも良く

「いいです。いいです。」

とどっちとも取れる返事をしているうちに無くなっている


手洗いの壁に桜の季節のご予約のお知らせを見て、「桜?!」って良く観たら窓の外に樹齢70年とかの桜の木があって春には花見酒が楽しめるらしい。


ひっそりとずーッとこのままでいて欲しいお店。

OB八人衆

2006-09-10 | 日記
朝は曇り空の天気でこのままどんよりと1日過ぎるのかと思ったのは軽く見当違いで…

神宮に野球を観に付き合ったのは良くなかったのかなぁ~とスタンドで後悔していた
暑いし、シーズン始まったばかりで(プロじゃない学生のだから)試合もしまってないような気がして、応援にも熱が入らないし。

そうして暑さを避けて最上階に移動していたら直ぐ近くに応援団のOBらしき人達が1人2人と集まってきた。

彼らはかつてはあの学ランがユニフォームの一団に属していたのかと想像するのが難しいほど外見は応援指導部から程遠かった。ピタティもありローライズのブーツカットもあり。

一旦チームがホームランを決めたらそれまで抑えていた応援魂(?!)に火がついたように気がつけば8人ものOB衆が全員横並びに並んで両手をグーにして背骨につけコレでもかと言う位足を広げて応援歌の絶唱が始まってしまった。

野球よりもその光景が目前で繰り広げられるのでついつい笑いながら観ていると、さすがに鍛えぬいた腹式呼吸の応援は8人集まると異様な盛り上がりで手のフリ、息継ぎ、素早い動き、キッチリ揃って大迫力

下の応援席からも見上げるほどの一団となって、その頃には周りからどう見られようが構わない的な自分たち空間を作り上げ攻撃の間中その光景が展開された。

守備になると憑き物が落ちたようにフツーの会話をしてOB衆の中の後輩が飲み物を買いに走るなどして過ごし、次の攻撃の間のパフォーマンスに備える。

熱い熱い応援のお陰でチームも楽勝が見え始め、そろそろ帰ってもいいかなとおもってスタンドを後にした。
OB衆全員明日疲れや故障がドット来なければ良いのだけれど

それにしても愉しませて頂きました。

押忍!!

兄弟愛

2006-09-06 | 日記
朝晩涼しくなった。

それで窓を良く開けて風を入れていると、風と共に楽しい会話も廊下から聞こえて来る。

どうも我が家の前を通り自宅まで兄弟でじゃんけんをしながら帰って行っている様子。

兄・弟 「じゃんけんぽ~い。」

兄   「何出した?」

弟   「パー

兄   「俺 チョキ チ・ヨ・コ・レ・イ・ト」

兄・弟 「じゃんけんぽ~い。」

兄   「お前何?」

弟   「チョキ

兄   「俺グー グ・リ・コ」

兄・弟 「ジャン ケン ぽ~い。」

兄   「お前何?」

弟   「グー

兄   「俺パー パ・イ・ナ・ツ・プ・ル」

どんどん遠のいていく兄。
こうやって兄に鍛えられる弟ガンバレ




坂の上のエスニックで深~い話

2006-09-03 | 日記
普段仕事で忙しい友達に会った

坂の上のインドネシア料理店で。

インテリアにもスタッフのユニフォームにも南国テイストが一杯

インドネシア料理というと串焼きのサッテーが有名で他は辛いと思い込みがちだけれどそうでもなくてピーナッツソースを掛けた物まろやかな味の物、サッパリと炒めた野菜が特に美味しかった
トマトの酸味が食欲を増進させてしまう。

カクテルも豊富でバリ産米の焼酎をトニックで割ってある物はライムとグラスとマドラーの演出でトロピカルな飲み物の様(焼酎のソーダ割りに極似甘さを引けば)

エスニック料理と共に弾んだ深~い話は(前回は桜の咲いた頃だったっけ?!)友達ならではのコメントが可笑しいやら温かいやら。

其々が辿ってきた道程を良く知っているから素直に話せるし聞けるのかな

持病が増えちゃったり眼鏡が離せなくなったり陰で苦労が絶えないけれど、残り時間が短いなんて言わないで元気に次回会いましょうね