Nintendo Switch版「北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ」をボチボチやってます。先にファミコン版を終わらせ、リメイク版に入っていく。
今作は1987年と2024年の2部構成。
2024年時点で大学生という娘に話しかけられる場面から始まる。
37年前の1987年の事件解決後に結婚した2人の娘だと言う。
まぁ、直ぐ子供が出来なかった、というのは無い事はないが、年齢設定はちょっと厳しいかなとも感じた。他のキャラクターの辻褄も含めてね。
10年前が舞台なら、まだ無理が無かったのに、とも。
それはともかく、今回起きた事件が、37年前の事件と関係ありそうだから教えてくれ、という事で、振り返るという体でリメイク作を遊び、その後に追加シナリオの2024年の事件を追っかけていく流れ。
ここは上手い導入かなと。
で、昔語りに入っていく。
恐らく、台詞回しやフラグ管理などは、オリジナルのままかと思われる。
当時のグラフィックを現行機種用に仕上げ、中にはファミコン版でカットされたグラフィックまで復活。
ルブランのチラシとか。
一介の刑事に携帯電話は支給される時代でもなく、架電できる所は限定されている。
ただ、電話番号は勝手に記録されるので、メモを取る必要が無くなったのは今風。
一度繋がれば、発信記録的に残される。用もないのに、北海道からルブランへかけたり、北浜ホテルにかけたり。捜査状況を点数化してくれるヒミツノデンワ♥(こういう表示なんだから仕方ない)も番号が記録された。
電話番号に関しては、間違い電話という形で、幾つか追加されてるようで。そこまで試してないけど。
昭和っぽさを感じさせようとしたのか、督促状の住所や宛名は、当時のワープロ風の字体。
ただ、30円ハガキとなっているのは気になった。当時は40円だったはず。
そういう所ばかり気になってしまう50代。
キャラクターに関しては、元のデザインを忠実に。
チョイ役で、ドットが荒かったキャラも、キャラデザに忠実に。
この若奥様方は、別段重要でもないのに。
キャラによっては、幼くなり過ぎたり、色気が無くなったり…
「とく子」は、ファミコン版が出色の出来。
酷いのは、ババァ化したり…
何気に好きなキャラだったのに。
ま、一番変わったのは、船員でしたけどね…
もうね、乗ってる船の種類が違うっていうかね。
チョイ役の他に、ゲストキャラもそのまま登場。
御新規さんには、分からないよなぁ。
まぁ、購入層の多くはファミコン世代でしょうが…
夕張の電器屋で買えるファミコンは昭和の象徴でした。
昭和の象徴といえば、
ペナントですかね?
昭和末期の頃は、もうブームが廃れ始めてきてた印象ですが、まだ土産物屋には有りましたよねぇ。
10枚購入で売り切れるお遊び有り。
お遊びといえば、
「めぐみのバスタオル」完備。
ファミコン版で、このイベントは広く知れ渡っているわけで、Nintendo Switch版でも削除されなかったということは、任天堂チェックを通過出来たって事ですよね。
ま、最近のゲームは、もう少し過激な描写も有りますしね、これ位どうって事はないのでしょうね。
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