のんびり乗り鉄紀行

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などの記事を投稿している。

【全線完乗記】姫川と並走 大糸北線に乗車!

2025-03-14 22:52:00 | 全線完乗記
こんにちは✋
はくたかです。

あずさ5号に乗って南小谷へやってきました。
今回乗車する大糸線は松本から糸魚川を結ぶ路線でここまで乗車したあずさ5号もこの路線を通っています。しかし大糸線はここ、南小谷を境に会社が変わり松本〜南小谷(大糸南線)がJR東日本、南小谷〜糸魚川(大糸北線)がJR西日本の保有する区間となっています。
大糸南線は電化され、信濃大町や白馬といった観光地へのアクセスが優れた駅があり利用者が多くいるほか特急列車や観光列車もやってくるローカル線にしては栄えている路線ですが大糸北線は全線非電化で使われる車両も小型気動車「キハ120形」と南小谷を境に一気にグレードが落ちる面白い路線となっています。
乗車するキハ120はあずさ5号の南小谷乗り入れがまもなく終了ということもあり大勢のマニアがやってくることを見越してなのか1両増結され2両編成で止まっていました。

この2つの車が並ぶことはもう無いんですかね。
ドアが開くと同時に乗り換え用の跨線橋目指して一斉マニアたちが飛び出していきました。
思った以上の人数で座れるかどうかが怪しくなってきましたが一番端から乗車したら普通に角席に座れました。

席は確保しましたがその後も続々乗車してきて都内の満員電車…ほどではありませんが立ち客で景色が全く見えなくなるレベルには混雑してしまいました
乗客をパット見た限りでは
8.5割マニア、1割スキー客、0.5割地元民
といった感じでした。
大糸北線までスキー客が来ていたのには驚きました。

しばらくは山の区間が続きますがどこの駅も雪が深く積もっていました。
頸城大野の辺りまで降りてきたら雪を見る頻度が減っていきます。

えちごトキめき鉄道と並走しながら糸魚川に入線します。
消火栓に編成番号が書かれてました。

キハ120形の連結は少し違和感があります。

新幹線に乗って東京へ帰りました。


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【乗車記】格安個室!? 特急スノーモンキーに乗車。

2025-03-12 15:07:00 | 乗車記
こんにちは✋
はくたかです。


今回は2025年3月上旬の乗車記。
そして乗車するのは長野電鉄が運行する特急列車「スノーモンキー」の個室席です。

停車駅と発車時刻
A特急スノーモンキー

  長野 9:53
  権藤 9:55
  須坂 10:10
 小布施 10:16
信州中野 10:25
 湯田中 10:37

乗車記
新幹線で長野へやってきました。
長野駅の電光掲示板に北しなの線妙高高原行の表示を見たとき勘で何か珍しいモノが来そうだと感じ在来線改札を通ってそのホームへ行ってみると…
3月15日のダイヤ改正で姿を消すことが確定している115系S10編成がいました。ラッキー✌️

あまり時間がなかったので急ぎ足で地下にある長野電鉄の乗り場へ向かいました。
乗車する特急スノーモンキーは元253系成田エクスプレスです。

長電長野駅の構造は東京駅の地下ホームと似ているのでこうしてみるとかつてNEXとして使われていた頃の面影が浮かび上がります。
元03系の普通列車が反射していますが、


かつてNEXのロゴがあったであろう場所には猿が陣取ってました。


指定席車両はこんな感じ。
鉄博に保存されていた座席のまんまですね。

大きな荷物棚は空港特急の名残でしょうか、しかし湯田中は外国人観光客で盛り上がっているようなので役に立っていそうです。

湯田中方の先頭にはこのような狭い通路がありそこを進むと…

今回乗車する個室席があります。
今でこそSpa猿〜んとなっていますがここはかつてのグリーン個室です。

こんな感じ。
座席が非常に大きいです。

飛行機にあるタイプの荷物棚。



このサイズの座席が4つもある個室を1人利用でもたった1200円で利用できます。
これを安いと思うか高いと思うかは人それぞれでしょうが僕は破格の安さだと思いますね。

使われているのか分かりませんが読書灯もあります。

室内にはこのようなスイッチがあり使ってみると

これが

こうなります
ガラスを曇らせることで室外からジロジロ見られるのをある程度はブロックできます。
僕が乗車した時にはそんな人いませんでしたが、

電動リクライニング機能が付いています。




写真の順番が前後していますが右がリクライニングをフルで倒した状態。座面と腰が当たる部分がせり出しています。
ちなみに今回乗車しているスノーモンキー用の2100系E1編成の個室席の入って右側の手前(湯田中方の通路側)の座席のリクライニングが故障して使えなくなっていたのでご注意ください。

長野を出発するとすぐに次の停車駅、権藤に到着。この駅から乗車してくる人も少しいました。次の善光寺下までは地下区間となります。

曇っているのが残念。

信濃吉田と朝陽の間で北陸新幹線・しなの鉄道と交差します。

※写真は帰りの列車で撮影
千曲川を渡る時に通る橋は珍しい鉄道道路併用橋です。

須坂駅は車両基地が併設されており一昨年引退した3500系などがいました。

2100系は2編成あり、乗車中のE1編成ともう一つのE2編成があります。
E2編成は車両基地にいました。それぞれ色が違うのが分かりますね。(E1編成は灰色が混じっているがE2編成は赤と白と黒しかない)

リンゴ畑でしょうか?

小布施駅では対向の特急と入れ違い。

小布施ですれ違った元ロマンスカーHiSEのウリは前面展望ですがこちらの車両も一応前面展望を楽しめます。

最後の途中停車駅、信州中野では元東急車がいました。よく考えたら今長電で走ってる車両全部譲渡車両でしたね。

湯田中が近くなると雪の量が増えてきた。

終点湯田中に到着。
ドアが開くと到着メロディの美わしの志賀高原が流れ始め観光客のお出迎え。

スノーモンキーは3両編成での運転ですがこんなにたくさん乗ってたのかと驚くレベルの外国人観光客たちが乗っていました。外国人観光客の多くがパット見た限りではヨーロッパ系が多かったですね。みんな温泉に入る猿を見に来ていたようで野猿公苑行のバスに次々乗り込んでいきました。

まとメモ
列車種別:A特急スノーモンキー
使用車両:2100系3両編成
使用座席:個室指定席(Spa猿〜ん)
使用路線:長野電鉄長野線
運行区間:長野→湯田中
乗車区間:全区間
乗車時間:40分


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【乗車記】デュアルシートの快速列車 軽井沢リゾート2号に乗車。

2025-03-10 21:54:48 | 乗車記
こんにちは✋
はくたかです。


今回は2025年3月上旬の乗車記。
そして乗車するのはしなの鉄道の新型車両「SR1系」のうちデュアルシートを備えた100番台で運行される「軽井沢リゾート号」です。

停車駅と発車時刻
軽井沢リゾート2号

妙高高原 12:00
  黒姫 12:08
  牟礼 12:19
  豊野 12:28
  長野 12:44
  戸倉 13:02
  上田 13:16
 軽井沢 13:51

乗車記

ここは長野駅です。

湘南色の普通列車がいました。

湘南色に乗りたい気持ちをグッと堪えて乗車しますのはしなの鉄道が土休日に運行する全席指定の快速列車(特別快速)「軽井沢リゾート号」です。
使用車両のSR1系の車内はまるで普通車。



ですが軽井沢リゾートやしなのサンライズ・サンセットのような有料列車として使われるときは座席がクルッと回転してロングシートからクロスシートになります。

この東武50090系と使われ方がよく似ています。
しなのサンライズ・サンセット→TJライナー
軽井沢リゾート→川越特急
さらに普通列車の運用にも就けます。

座席の方はそこまで良いってわけではありません。固くリクライニングをしないので長時間座るのにはあまり向きません。

フリーWi-Fiがあります。

硬い。

コンセントがありました。

こんな感じのかっこいいシンボルマークがあります。

軽井沢リゾート号は特別快速扱いらしい。

なかなか爽やかな外装です。

長野を出発してすぐ、裾花川を渡ります。

特急しなのが停車する篠ノ井を通過。

篠ノ井線が分かれていきます。

千曲川を渡ります。
小諸の辺りまではこの川と並走です。

屋代駅を通過。
2012年まではここからは須坂駅まで長野電鉄屋代線が通っており上野からの直通の急行列車「志賀」もその路線を通っていました。

SR1系のうち普通列車としてのみ使われ霜取り用パンタグラフが省略されている300番台ですね。

戸倉に到着。

坂城駅には169系(?)が展示されています。

上田電鉄別所線のものと思われる。

115系S4編成がいました。

リバイバル塗装第一弾「初代長野色」に塗り替えられたS7編成もいました。

浅間山が見えてきた。

小諸を通過。
前にも見た111系111編成がいました。

浅間山に近づいてきた。

東京からの直通の季節特急「そよかぜ」の終点であった中軽井沢を通過。

新幹線と並走し始めると…

すぐに終点「軽井沢」です。

座席自体の座り心地はあまり良くなかったですが景色が良かったのであまり疲れませんでした。


【ひとくち乗車記】りんかいSuicaでE531系のグリーン車に乗車。

2025-03-09 14:50:09 | ひとくち乗車記
こんにちは✋
はくたかです。

関東鉄道竜ヶ崎線の乗車を終えて龍ケ崎市駅に戻ってきました。

この前手に入れたりんかいSuicaを使ってグリーン車に乗ります。

E231系なんかに連結されているやつと同じですかね?


今ではほとんど見なくなった傘立て(?)がありました。


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【全線完乗記】全線単線非電化のミニ路線 キハ532形でいく竜ヶ崎線完乗旅

2025-03-08 23:13:00 | 全線完乗記
こんにちは✋
はくたかです。

茨城に拠点を置く鉄道会社、関東鉄道。
そんな関東鉄道が保有する路線は取手と下館を結ぶ常総線と佐貫と龍ケ崎を結ぶ竜ヶ崎線です。今回は竜ヶ崎線の方に乗っていきたいと思います。

JR常磐線の龍ケ崎市駅にやってきました。
龍ケ崎市駅は竜ヶ崎線佐貫駅のすぐ隣にあり徒歩2分程度で乗り換えることができます。

龍ケ崎市駅東口を出て右上がると佐貫駅。


無人で1面1線の小さな駅です。


今回乗車する車両がやってきました。
竜ヶ崎線のみで運行されたった1編成しか存在しないキハ532形です。

側面にはサボがありました。

ローカル線感満載の車内。

国鉄マークの扇風機がありました

佐貫方の運転席側は優先席があります。
優先席の上には網棚がありません。
途中停車駅は1駅だけです。

それがこの唯一の停車駅、入地駅。

7分で終点に着きました。

竜ヶ崎は有人駅です。
発車していく様子。
行ってしまっても20分ほどで帰ってきました。
列車が戻ってくるまでの間にすぐ隣の車両基地へ行きました。

まいりゅう号

竜ヶ崎駅はこんな感じです。

京成電鉄の完全子会社なので京成の広告が多くありました。

戻ってきた列車で帰りました。


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