のんびり乗り鉄紀行

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【乗車記】正月限定 開運成田山初詣八王子号に乗車。

2025-02-04 17:17:00 | 乗車記
こんにちは✋
はくたかです。


今回は2024年12月下旬の乗車記。
そして乗車するのは開運成田山初詣八王子号です。この列車は波動用のE257系5000番台での運転です。

停車駅と発車時刻
特急開運成田山初詣八王子号

 高尾 8:35
八王子 8:42
 立川 8:54
 成田 10:36

乗車記
中央線の高尾駅に来ました。

本日に限りこの駅を始発列車とする特急列車が運行されます。

波動用E257系5000番台を使用した開運成田山初詣八王子号です。

座席の解説は前にもしてるので省きます。

定期の特急は全て高尾駅を通過するので珍しい光景です。

8時35分、ドアを締めて定刻で発車…
と思いきやすぐドアを開け直す音が聞こえてきました。誰か乗り遅れたのかな?と思いましたが一向に閉める気配がありません。この時点でここから先の区間で何らかのトラブルが発生したということは明らかでしたがひとまず車掌さん(?)の肉声放送を聞いてみることにしました。
するとこのすぐ先の西八王子〜八王子の間で人身事故が発生。その影響で中央線が運転見合わせとなり当列車も高尾駅にて抑止、京王線への振替輸送も開始したとのことでした。
僅か5分少々でここまで話が進んでるということは只事では無いと判断。放送で運転再開の見込みは無いと言っていたので当分発車はしないだろうと考え一旦外へ出てみることにしました。

すぐ横に同じく抑止を食らった快速電車が。
10両ステッカーもまもなく見納めです。

東京方の先頭車はちょうど高尾駅ホーム先端のオブジェと合わせて撮るのにちょうどいい位置にいました。




運転見合わせの連絡が来たのはドアを閉めてからだったためこの列車の案内は既に消えていました。
自席に戻る途中に自販機で朝ごはん等を調達。
戻ってきたあたりでまた放送がかかり運転再開見込みは9時50分であると告げられました。

完全に暇になったのでここからはしばらくすぐ横に来る211系を撮って暇をつぶしていました。





9時30分頃、再び放送が掛かり作業が難航してるため運転再開が10時以降に延長となりました。当該列車は南小谷行のあずさ5号であるという情報をネット経由でゲットしました。
珍しくXを開いて情報収集をしていましたが東も西も(ここでの西とは大阪メトロ中央線のこと)イベントがあったらしく東は事故で西は混雑でいろいろ大変なことになっていたらしく中央線のタグは大荒れになっていました。







本来なら運転再開してたであろう9時50分を少し回った54分。作業が終了したとの放送が掛かり安全確認後運転を再開するとのことでした。

10:05に当該列車のあずさ5号が運転を再開しましたが警察当局からの抑止によって他の列車はまだ動けませんでした。
結局10:17に運転を再開、10:18分に高尾駅を約103分遅れて発車しました。

八王子、立川ともにそこそこの乗客がいました。


立川さえ出てしまえば次は終点の成田なのでスピードを上げていきます。


新宿では運転停車を行っていた。

御茶ノ水で総武緩行線に転線しました。
このルートは新宿さざなみなどと同じです。
隅田川を渡る。

両国を出ると今度は総武快速線に転線です。





千葉を出たところにはE233系の転属によって姿を消しそうな209系がいました。

佐倉から先は総武本線を離れ成田線に入ります。


京成線を跨ぐとすぐに終点、成田です。
遅れを少々回復し91分遅れで到着です。
前橋からの開運成田山初詣群馬号が先に到着していた。
まとメモ
列車種別:特急開運成田山初詣八王子号
使用車両:E257系5000番台
使用座席:普通車指定席
使用路線:中央快速線、総武緩行線、総武快速線、総武本線、成田線
運行区間:高尾→成田
乗車区間:全区間
乗車時間:2時間1分(+91分



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【乗車記】元グリーン車が連結される? 特急ゆふ乗車記

2025-01-25 16:41:00 | 乗車記
こんにちは✋
はくたかです。

今回は2024年12月下旬の乗車記。
そして乗車するのは博多と別府を久大本線経由で結ぶ特急列車のゆふ号です。
定期の久大本線特急といえば観光特化型のゆふいんの森が浮かびますが今回のものはゆふいんの森と比べると地味な車両です。

停車駅と発車時刻
特急ゆふ3号

  博多 12:14
 二日市 12:26
  鳥栖 12:39
 久留米 12:48
 田主丸 13:09
筑後吉井 13:15
 うきは 13:20
  日田 13:39
 天ヶ瀬 13:51
 豊後森 14:05
豊後中村 14:17
 由布院 14:42
  湯平 14:54
 向之原 15:13
  大分 15:33
  別府 15:43

乗車記
SL人吉と書かれた客車が停まっていますが元SL人吉の客車とディーゼル機関車を用いた臨時列車の「快速ゆふいん」にて由布院に到着しました。
約1時間半の待ち時間で軽く由布院を楽しみ後からやってくる特急列車に乗車します。

今回乗車する特急ゆふですが普段は2両編成で運転されています。
しかし今回の乗車日の年末年始などの繁忙期は編成が増結され押し寄せる観光客に対応しています。使用車両が気動車であることも柔軟な増結に一役買ってるのでしょうか??

久大本線の特急といえばかの有名なゆふいんの森がいますが今回どちらかといえば地味な特急ゆふを選んだのには時間的な都合の他にもう一つ有り、それは特急ゆふの増結編成に元グリーン車を構えたものが充てられる可能性があることです。かつてのグリーン車は今では廃止され当時の座席がそのまま普通車指定席として発売されています。
予約段階では7番席が欠番になっていることが確認できました。つまりかつて半室グリーン車を備えたキハ186(かつてはキロハ186)が使われているということ。しかし車内に入ってみれば車内に仕切りなんて無く一両丸々ノーマル普通席でした。どうやら運用差し替えになったようです。残念。

ちなみに元グリーン席は頭の当たる部分が丸みを帯びていたりフットレストが付いていたりとThe・国鉄時代のグリーン車といった感じです。
元グリーン車の編成が入るかどうかは中間車のシートマップを見ればわかります。
これは参考までにe5489の予約画面をスクリーンショットしたものですが7番列が欠番になっているのがわかります。1から6番が元グリーン車で8から13が元から普通車だった席です。

今回乗車した車両は予約時点では欠番だったはずの7番列があります。
使用車両のキハ185系は国鉄末期に製造された特急型気動車のため設備も古めかしいです。

灰皿と思しきものがある。

滞在中ずっと雲に隠れていた山頂が出発間際に姿を現した。

元グリーン車と比べて座席の質は落ちますが座り心地が悪いわけではないのでゆったり過ごします。

国鉄型なだけあって設備が古めかしい。

扉も折り戸式だった。


由布院を発車すると大きく左に曲がり、南由布を通過すると今度は大きく右にカーブしていきます。
これらのカーブは由布岳が関係しているようです。

由布院の次の湯平も湯布院温泉郷を構成する温泉地です。

ここで運転停車。
対向のゆふいんの森と離合していた気がします。
原田(はるだ)のように原をはると読むのが九州の駅の特徴です。



由布院と別府というのは結構近いイメージでしたが鉄道だと遠いです。

大きなカーブを曲がって大分市街に入ります。

久大本線区間はここ、大分で終了です。

特急ゆふはこの先別府まで行きますが今回は乗り継ぎの関係でここで降りました。


今回乗車したのは普段九州横断特急で使っている編成だったようです。通りで机にTRANS-KYUSHU LIMITED EXPRESSと書かれていたわけです。
まとメモ
列車種別:特急ゆふ3号
使用車両:キハ185系5両編成
使用座席:2号車6番A席
使用路線:久大本線
運行区間:博多→別府
乗車区間:由布院→大分
乗車時間:51分


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【乗車記】年末年始限定⁉ 京成シティライナーに乗車

2025-01-14 18:59:00 | 乗車記
こんにちは✋
はくたかです。

今回は2025年1月中旬の乗車記。
そして乗車するのはかつては上野⇆成田空港を京成本線経由で結んでいた特急列車ですが現在は大晦日と正月三が日、1月の土休日にのみ運転されている「シティライナー(成田山開運号)」です。

停車駅と発車時刻
シティライナー232号
京成成田 13:51
京成船橋 14:25
  青砥 14:42
 日暮里 14:53
京成上野 14:59

この列車は臨時列車です。
予め運行日時をご確認ください
乗車記
新勝寺への初詣を終えて帰宅します。
やってきたのは京成成田駅です。
行きではJRを利用しましたが新勝寺への初詣輸送を行っているのはJRだけではありません。

毎年この時期になると復活する「シティライナー」の文字が…
京成といえば日本最速の特急列車(新幹線を除く)のスカイライナーが有名ですがシティライナーというのは成田スカイアクセス線開業以前のスカイライナーのルートを辿る特急列車です。2015年にシティライナーは一度廃止されましたが2017年からは年末年始と1月の土休日にシティライナー(成田山開運号)として上野⇆京成成田で区間は短縮されたものの復活を遂げています。
一応京成本線周りの特急列車はこれの他に通勤特急の「モーニングライナー・イブニングライナー」があります。

宗吾参道の車両基地からきたものと思われるAE形の回送列車がやってきた。

AE1ということはこれトプナンですね。
成田空港まで行ってスカイライナーの運用にでも入るのでしょうか?



やってくる列車の本数は結構多いです。
発車の7、8分前にやってきました。
全面に立派な隈取のヘッドマークを掲げています。例年と違って〜令和◯年〜と書かれたリボンがないのが残念ですが、



車内の紹介は先日乗車したスカイライナーの記事で既にしてるので省略。

【乗車記】ほぼ新幹線 京成スカイライナーに乗車。 - のんびり乗り鉄紀行

こんにちは✋はくたかです。今回は2024年12月下旬の乗車記。そして乗車するのは新幹線を除いた列車の中では最高速度が最も速い京成スカイライナーです。停車駅と発...

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成田を出発して最初の見どころはやはり宗吾参道の車両基地

いろいろ止まっていそうです。

よく見られる車種から

まだデビューしていない新型車両に

古い車両まで

京成本線の方へは滅多に見ないため新鮮な景色が楽しめました。

風車やいつもとは違う部分の印旛沼なども見えました。



八千代台の辺りで成田で先行した西馬込行を追い抜かします。

京成津田沼には新京成線の車両が。

京成船橋では誤乗防止のためでしょうか?
ドアは2号車のみが開きます。
京成船橋の手前では大きくカーブを描きます。

そこそこ降りる人がいました。



JRの線路を跨ぎます。

青砥の手前では他社の車両なんかも見れます。

人生ゲームの街「青砥」に到着。
青砥は一部のスカイライナーが止まるような大きな駅です。

都営浅草線に直通する線路と京成上野へ向かう線路が分かれていきますがこれが近鉄大阪線と近鉄奈良が分かれていく鶴橋駅の感じによく似てます。
ディスプレイで前面展望を流していました。

日暮里到着前はJRを跨ぎ日暮里舎人ライナーのしたを潜ります。


日暮里駅を出たあとは大きくカーブを描きながら再びJR線を跨ぎ地下区間へと入っていきます。


1時間ちょっとで上野に到着。

滅多に見れないシティライナーの幕。

最後に、画像左手にいる車両の番号を見てください。AE1−1…あれなんか見覚えがあるような🤔
そうです!最初の方に成田駅で見た成田空港に送られると思われる回送列車です。
なんとあのあと成田空港に回送された後スカイライナーとして同じく京成上野へ向かいなんとこちらのシティライナーが来る前に到着し出発の準備をしていました。
ということで成田スカイアクセス線の有り難みが理解できたところで今回は終わりです。

まとメモ
列車種別:シティライナー232号京成上野行
使用車両:AE形(2代)
使用座席:普通車指定席
使用路線:京成本線
運行区間:京成成田→京成上野
乗車区間:全区間
乗車時間:1時間8分



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【乗車記】ダブルデッカー マリンライナーのグリーン車に乗車!

2025-01-10 21:10:00 | 乗車記
こんにちは✋
はくたかです。

今回は2024年12月下旬の乗車記。
そして乗車するのは岡山と高松を結ぶ便利な快速列車「マリンライナー」です。
マリンライナーは高松型の先頭車が2階建て仕様になっており2階(階上)と運転席側の平屋がグリーン車指定席、1階(階下)と自由席側の平屋が普通車指定席となっています。
今回は2階のグリーン車指定席を利用しました。

停車駅と発車時刻
マリンライナー44号
 高松 15:40
 坂出 15:54
 児島 16:10
茶屋町 16:19
 早島 16:23
 岡山 16:32

乗車記
ここは高松駅です。
乗車するマリンライナーは既にドア扱いを始めていました。

首都圏に連結されている2階建てグリーン車に近い構造をしています。

2階部分と平屋部分があります。

肝心の座席が写ってないですがグリーン車の平屋はパノラマ座席になっています。
今回は後面展望になることから乗車するのはやめておきました。

これがグリーン車の座席。

グリーン車といえども所詮普通列車。
座り心地にあまり期待できません。
が頭の当たる部分は柔らかくリラックスできました。

リクライニングはボタン式で座席スライド機能が付いてます。

シートピッチはそこそこ広いです。

こちらの車両、網棚がありません。
こういったところも首都圏に似ています。


定刻で高松駅を発車。

進行右手に車両基地が見えます。

車両基地と言ったら珍しい車両が付き物。
2600系のトプナンや…

キハ47とキハ40

国鉄色キハ185系しかもうずしお幕

藍よしの川トロッコ

四国まんなか千年ものがたり

いろいろ見れました。
宇多津短絡線を通って瀬戸大橋へ。


四国に別れを告げます。
まぁ、来月また来るんですけどね。


瀬戸大橋は島と島を結ぶいくつかの橋から構成されているため場所によって橋の感じが異なります。

ジーンズの街児島に到着。

宇野みなと線が分岐する茶屋町駅。

対向の特急が遅れたようで少し長く停車しました。

早島を出ると次は終点、岡山。
前に乗った時は妹尾とかにも止まってた気がするのですが今回がたまたま速達型だっただけでしょうか?

新幹線が遅れた影響で接続を待ってから発車していたからかこちらにも少し遅れが響いており途中停車したりしながらゆっくり岡山を目指しました。

相当遅くなってた。



スーパーいなばが増結している。

終点岡山には2分遅れで到着です。

まとメモ
列車種別:快速マリンライナー44号
使用車両:5000系
使用座席:グリーン車指定席
使用路線:予讃線、本四備讃線、宇野線
運行区間:高松→岡山
乗車区間:全区間
乗車時間:52分(+2分


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【乗車記】少数精鋭2600系のうずしお号に乗ってみた。

2025-01-07 13:26:00 | 乗車記
こんにちは✋
はくたかです。


今回は2024年12月下旬の乗車記。
そして乗車するのはわずか2編成しか製造されなかったJR四国の特急型車両「2600系」で運行される高徳線特急のうずしおです。

停車駅と発車時刻
うずしお18号
 徳島 14:23
 池谷 14:32
 板野 14:39
 引田 14:51
三本松 14:58
 志度 15:14
 屋島 15:20
 栗林 15:25
 高松 15:30

乗車記
こちらが今回乗車する2600系です。

この車両はわずか2編成しか製造されていません。そうなってしまった理由は2600系の構造にあります。2600系は老朽化した日本初の振り子式気動車である2000系の置き換えのために製造されました。その際、振り子装置は維持費がかかるため振り子(制御付き振り子装置)よりかは維持費が安く構造が簡素な空気バネ式車体傾斜装置が採用されました。空気バネはN700系などの新幹線にも採用されており自社の8600系も同じく空気バネ式を採用してました。ただ、線形の良い新幹線と比べて線形の悪い四国では空気バネ式は不向きで実際に2600系を導入する予定だった土讃線で試運転をさせてみると空気が足りなくなるというまさかの展開になってしまい屋根上などに追加で空気タンクを設置しましたがそれでも足りなく、最終的に土讃線での導入は困難という決断が下されました。
振り子式制御装置を備えた2700系は土讃線での試験走行の成績も良好で無事、2000系を淘汰しました。
2600系のカラー+黄緑色のラインが入っています。
内装は2700系に近いですがヘッドレストがあることが大きな違いです。


また、2700系のうずしおは3両ですが2600系は2両です。
そのため徳島方の1両の半席を指定席、それ以外を自由席としています。

フットレストバーがある。


アームレストにはコンセントがあります。
リクライニングはボタン式です。


吉野川を渡る。

最初の停車駅、池谷は面白い構造をしています。この駅は鳴門線の分岐駅なのですが高徳線と鳴門線でホームが分かれており跨線橋がそれらを結んでいます。
板野を出たら山を越えます。

山越えが終わると進行方向右側に海が見えます。

引田も特急がよく止まる駅です。

ここで特急と離合。
列車は三本松に到着。
一つ手前の讃岐白鳥も一部の特急が止まっていた気がするので列車によっては引田・讃岐白鳥・三本松と連続停車することになるんですかね?

志度までくれば讃岐平野に出るため都会的な車窓になります。

ここでも一本離合。
志度から高松は高徳線以外に琴電もあります。

途中疲れで意識が飛んで屋島駅を見逃してしまいました。
列車は栗林に到着。
進行方向右側には高松の市街地が広がっています。しかし高徳線はこの市街地をぐるっと外周するような感じで高松駅へ向かいます。

琴電は市街地を突っ切ってまっすぐ高松築港駅ヘ向かいます。
予讃線と合流するとすぐに高松駅に到着です。

次に乗車するのはマリンライナーです。
まとメモ
列車種別:特急うずしお18号
使用車両:2600系2両編成
使用座席:普通車指定席(1号車1番D席)
使用路線:高徳線
運行区間:徳島→高松
乗車区間:全区間
乗車時間:1時間7分


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