のんびり乗り鉄紀行

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などの記事を投稿している。

【乗車記】新幹線延伸で消滅? 特急北斗に乗車。

2024-11-20 16:27:00 | 乗車記
こんにちは✋
はくたかです。

今回は2024年8月下旬の乗車記。
そして乗車するのはJR北海道の主力特急列車の北斗号です。この名の由来は特急北斗の運行区間が北斗七星のような見た目であることらしいです。(運行開始当初は特急おおぞらと名乗っていた。)

停車駅と発車時刻
特急北斗8号函館行

   札幌 9:44
  新札幌 9:54
  南千歳 10:16
  苫小牧 10:34
   白老 10:48
   登別 11:00
  東室蘭 11:12
 伊達紋別 11:28
   洞爺 11:39
  長万部 12:06
   八雲 11:27
    森 11:49
 大沼公園 12:08
新函館北斗 12:19
  五稜郭 12:30
   函館 12:34

乗車記
ここは札幌駅です。


乗車位置にはすでに列ができていたため写真は撮らずに車内へ。

キハ261系1000番台の普通車はグレードアップ座席が採用されています。

札幌を出て進行方向左側、苗穂工場が見えます。真ん中にいるのは去年引退し北海道滞在中に解体が始まったノースレインボーエクスプレスですもう二度と見ることはないでしょう。

豊平川を渡って札幌市街を抜けます。
かなり飛んで日高本線が分岐していく苫小牧。
一つ手前の沼ノ端より室蘭本線に入りました。
キハ150系が停まっています。
苫小牧から先は当分海が見えます。

登別温泉の最寄り駅、登別に到着。
北海道旅行2日目に訪れた東室蘭。

その時見た石炭貨車ラッピング車両もいました。
奥のうっすらと見えるところまで線路が続いてるのでしょうか?

伊達紋別に到着。

洞爺駅。
駅の裏手に洞爺湖があります。
2008年にここ洞爺湖で主要国首脳会議が行われました。

長万部から先は函館本線に入ります。





海岸ギリギリを走行します。
そして駒ケ岳が見えてきました。

イカメシで有名な森に到着。

道南海の恵みラッピング編成がいました。

駒ケ岳の近くを通ると

小沼が見えて

大沼公園駅に到着です。

大沼駅のある線路は1本も特急が通りません。

北斗市街が見えてくると。

新函館北斗駅に到着。
新幹線に乗り換える人はこの駅で下車です。

五稜郭では第三セクターの道南いさりび鉄道と合流します。いさりびというのは漢字で書くと「漁火」でイカ漁に使う明かりのことを言います。あの有名な星型のお城の五稜郭はこの駅より函館まで行ってそこから市電を使うのが便利らしいです。

首都圏色のキハ40を見ながら終点函館に到着です。

ここまでのルートを大雑把になぞると…
冒頭で紹介した通り北斗七星のような形になりました。


函館山の山頂は雲に隠れてしまっていました。
あの山から見る夜景はかなり有名です。
特急北斗は北海道新幹線が札幌まで延伸したらおそらく消滅することになると思います。
早めに乗車してみてはいかがでしょうか?

反対側は幕タイプだったようでちょうどサロベツの幕が表示されていました。
ここからこの編成に内蔵されている幕を見てみようと思います。
宗谷

スーパーおおぞら

とかち

スーパーとかち

ホームライナー

団体

臨時

試運転

回送


外に出てきました。
函館には次に乗るはこだてライナーの時間の関係で少ししか滞在できなかったのでまた来ようと思います。

まとメモ
列車種別:特急北斗8号
使用車両:キハ261系1000番台6両編成
使用座席:普通車指定席(6号車2番D席)
使用路線:千歳線、室蘭本線、函館本線
運行区間:札幌→函館
乗車区間:全区間
乗車時間:2時間50分


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【惜別乗車記】敦賀を通過⁉ さらば金沢行サンダーバード

2024-11-17 16:12:00 | 乗車記
こんにちは✋
はくたかです。

今回は2023年12月の乗車記。
そして乗車するのはダイヤ改正で運用形態が変更される金沢行サンダーバードです。
今回乗車したサンダーバードは現在全てのサンダーバードが終点としている敦賀を通過するタイプの列車です。
あとどうでもいいですけどこの記事がのんびり乗り鉄紀行100個目の記事になります。

停車駅と発車時刻
特急サンダーバード号 金沢行

  大阪 12:12
 新大阪 12:16
  京都 12:40
  福井 14:07
芦原温泉 14:19
加賀温泉 14:30
  金沢 14:55

特急サンダーバードは2024年3月をもって敦賀以北の運行を終了しました。
予め運行日時をご確認ください。

乗車記
ここは新大阪駅です。

大阪からの特急サンダーバードに乗って金沢を目指します。

ホームに降りるとパンダくろしおがいました。
これは3つ目の奴ですね。上に小さなパンダが乗っているのが目印です。

1or2編成目にはパンダが乗っかっていない。


入線してきました。
多客時のため後ろに未更新車をくっつけています。堂々の12両編成。
全部貫通顔でした。

しらさぎの座席に似ている。

昼食を出します。
柿の葉寿司ととん蝶です。
どちらも美味しいのでオススメです。新幹線改札のキオスクで購入しました。

背面テーブル・インアームテーブルどちらもありますが古い構造のため被ってしまいます。

リクライニングはボタン式。
インアームテーブルの収納の仕方やモケットが肘掛けまで侵食しているところを見ると381系の座席の劣化版といった具合です。

こうのとりとすれ違い。

元は683系の289系(くろしお用)がいました。
683系(?)が多く留置されている。

淀川を渡ります。

SLスチームなんかが見えるとすぐ京都に到着です。
京都駅で湖西線に入ります。
奈良線の205系。
この車両もいつまでいますかね。

京都を出ると次は福井。
運良く速達型に当たりました。
山科を通過したタイミングで並走していた琵琶湖線(東海道本線)と別れ琵琶湖の西岸を北上していきます。
ちなみに名古屋・米原と金沢(現在は敦賀)の間で運行される特急しらさぎは米原から先東海道本線と別れ琵琶湖の東岸を通る北陸本線に入ります。
琵琶湖の西岸は比良おろしと呼ばれる突風が発生するため湖西線は度々運休しています。
そんなとき、サンダーバードは京都駅から先も湖西線に入らず東海道本線を通って米原へ行きそこから北陸本線に入ることで金沢(敦賀)を結んでいます。

湖西線内は貨物とすれ違う回数が多かった。

北陸の山々が見えてきた。

何駅を撮影していたのか良く覚えてないがマキノと思われる。

トンネルをくぐる前。
くぐった後。
トンネル一つ越えるだけで雪が現れるのが太平洋側から日本海側へ移動する時の楽しみです。
左中央が琵琶湖の北端付近。

あっという間に銀世界。

そして今回の旅行の最大の見所。
敦賀の通過シーンです。

北陸トンネル(?)をくぐります。


新幹線の高架線は完成済。

武生を通過。
ここと鯖江は線形の関係から新幹線の駅が設置されずここから東に2km行った北陸道の武生ICのあたりに越前たけふ駅があります。

鯖江の看板が見える。

新幹線と並走。


何かのラッピングをしている越美北線ようと思われるキハ120形。

福井に到着。

対向の大阪行きサンダーバードが見えました。
芦原温泉に到着。
この駅にも北陸新幹線の駅が設置されます。

しらさぎ(681系)と離合。

次は加賀温泉駅です。

乗客がほとんどいなかったので車内の全貌を撮影。

対向のサンダーバードと離合。
あちらは非貫通顔。

西松任のあたりに白山総合車両所があります。

そして終点、金沢に到着。



更新車との差は歴然です。


この表示も見納めです。

外に出てきました。
いつ見ても立派な鼓門。

この1週間前に来た時は普通に動いていた駅前の噴水は故障中とのこと。

北陸新幹線の開業まであと83日(乗車した2023年12月時点での情報)。

※追記
アピールチャンスの一言欄(?)に特急サンダーバードは全列車金沢止まりです。と書きましたが正しくは全列車敦賀止まりです。
まとメモ
列車種別:特急サンダーバード21号
使用車両:683系12両編成
使用座席:普通車指定席
使用路線:東海道本線、湖西線、北陸本線
運行区間:大阪→金沢
乗車区間:新大阪→金沢
乗車時間:2時間39分

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【乗車記】見どころたくさん 富良野・美瑛ノロッコ号に乗車!

2024-11-14 20:30:00 | 乗車記
こんにちは✋
はくたかです。

今回は2024年8月下旬の乗車記。
そして乗車するのはJR北海道を代表する観光列車「富良野・美瑛ノロッコ号」です。
ノロッコというのは鈍いを意味する「ノロノロ」とトロッコを組み合わせた造語でこの列車の他にくしろ湿原ノロッコ号などがあります。

停車駅と発車時刻
富良野・美瑛ノロッコ1号
    
    旭川 10:00
    美瑛 10:42
   美馬牛 10:53
  上富良野 11:06
ラベンダー畑 11:15
  中富良野 11:22
   富良野 11:40

この列車は臨時列車です。
予め運行日時をご確認ください。

乗車記
臨時特急フラノラベンダーエクスプレスで滝川に移動しそこからライラックできました、ここは旭川駅です。
富良野・美瑛キャンペーン30thと書かれています。富良野・美瑛ノロッコ号の運行開始30周年は2027年のため何が30周年なのだろうと思い調べたところ「JRで行く 富良野・美瑛」キャンペーンが30周年らしいです。

遅れていた札幌行特急オホーツクが入線。
網走を5時台に出発したものです。

列車が入線。
やはり旭川発着の列車はかなり混みます。
指定席券を取っておいて正解でした。

牽引機関車の「DE15 1534号機」は令和元年からこの運用に就いています。

後ろのトロッコ型客車は元50系の510系です。

至る所にノロッコのロゴがあります。



サボタイプ。

外国人観光客も多く乗車するので英語・中国語での表示もあります。

指定席の天井にはラベンダーがぶら下げられていました。
旭川を出発するとすぐに宗谷・石北本線から分かれていきます。

西神楽駅で運転停車。

特別ラッピングのデクモと離合。

青い池で有名な美瑛に到着。
12分ほど停車します。

その間に外に出て何枚か撮影。

乗車記念スタンプ。


今更ですがラベンダーに関する列車なのにヘッドマークはすずらんなんですね。

オは客車の重量を表す記号
クは制御車
ハは3等車(普通車)
テは展望車
という意味ですね。

美瑛川を渡ります。

これがかの有名な赤い屋根の家ですね。
見どころということもあって徐行運転をしてもらえます。

美馬牛に到着。
美しい馬と牛、北海道らしい駅名です。

富良野平原開拓発祥之地と書かれた碑があります。

上富良野に到着。

ノロッコの横断幕が。

ラベンダー畑駅はこの列車しか止まりません。
ファーム富田の最寄り駅ということもあって5、6割の乗客が降りました。
僕もこの折り返し列車で帰ってくる予定です。
推進運転なので前面展望も見れます。

花(?)で「なかふらの」と書いてあります。
シャッターチャンスはかなり短いです。

そして中富良野に到着。

富良野の田園風景も見どころの一つです。

そして富良野に到着。
フラノラベンダーエクスプレスは遠くの方に到着して横の線路で待機しています。
このまま折り返し列車に乗車してラベンダー畑駅に帰ります。

まとメモ
列車種別:富良野・美瑛ノロッコ1号
使用車両:510系
使用座席:3号車1番E席
使用路線:富良野線
運行区間:旭川→富良野
乗車区間:全区間
乗車時間:1時間40分


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【乗車記】人気観光地を結ぶ SL大樹「ふたら」72号に乗車する様子。

2024-11-13 17:14:00 | 乗車記
こんにちは✋
はくたかです。

今回は2023年12月下旬の乗車記。
そして乗車するのは東武鉄道の人気観光列車「SL大樹」のうち東武日光に乗り入れる「SL大樹ふたら号」です。



この記事を書くまでずっとSLふたら大樹と思っていたためサムネイルがそのようになっていますが正しい列車名は「SL大樹ふたら」です。



このふたらというのは世界遺産「日光の社寺」に含まれる日光二荒山神社から来ているものと思われます。(もしかすると二荒山神社が御神体として祀っている男体山の別名である二荒山から来ているのかもしれません)

停車駅と発車時刻
SL大樹ふたら72号

       東武日光 13:02
        下今市 13:30
東武ワールドスクウェア 14:00
      鬼怒川温泉 14:06

この列車は臨時列車です。
運行日時を予めご確認ください

乗車記
ここは東武日光駅です。

駅前には古そうな車両が保存されている。

SL大樹はSL+DLのプッシュプルで運行されており下今市方面へ行く列車はDL側が先頭になります。

グリーン車を表す緑帯が敷かれていますが中身はボックスシートです。

展望車を連結しており、ここまで乗ってきたSLふたら大樹71号は全区間ここで過ごしました。

SLふたらのヘッドマークが用意されており大樹のヘッドマークは申し訳程度に下に掲げられています。

客車。

ボックスシートに乗車します。
(下今市駅で撮影)

JR日光線の上を跨ぎます。
かつて東武鉄道と国鉄(現JR)は日光戦争と呼ばれる観光客の取り合いをしていました。
最終的には東武鉄道が投入したDRC(デラックスロマンスカー)によって東武鉄道の勝利に終わりました。そして現在は和解しお互いの車両を用いて新宿から直通の特急列車を走らせています。


車内販売のメニューが置かれていました。

黒いアイスなるものを注文しました。
味は栃木県の名産品であり、ちょうどこの時期に新鹿沼駅や100系スペーシアのラッピングにも採用されたいちご味にしました。

こんな色ですが味は普通にいちごです。
美味しい。

下今市の手前で鬼怒川線と合流。

下今市に到着。
この駅で進行方向が変わります。

さっき見た鬼怒川線を進み鬼怒川温泉駅を目指します。

雉がいました。


鬼怒川を渡ります。
一部の特急も停まる新高徳に停車。

スペーシアとすれ違います。



東武ワールドスクウェアで数人降りていきました。
鬼怒川温泉に到着。

折り返しのためSLは駅前の転車台で方向転換をします。
すごい数のギャラリーです。

まとメモ
列車種別:SL大樹ふたら72号
使用車両:C11+ヨ8000形+12系+DE10
使用座席:普通車指定席(2号車10番D席)
使用路線:東武日光線、東武鬼怒川線
運行区間:東武日光→鬼怒川温泉
乗車区間:全区間
乗車時間:1時間4分


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【乗車記】ラベンダー特急に乗りに行こう(座席編)

2024-11-10 15:43:00 | 乗車記
こんにちは✋
はくたかです。

今回は2024年8月下旬の乗車記。
そして乗車するのはJR北海道の観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」です。前回の記事はラウンジに付いてのことでしたが今回は指定席を予約していたので座席についての記事になります。

停車駅と発車時刻
フラノラベンダーエクスプレス 札幌行

富良野 16:55
 芦別 17:23
 滝川 17:49
岩見沢 18:15
 札幌 18:50

この列車は臨時列車です。
予め運行日時をご確認ください。

乗車記
ファーム富田での観光を終えてここはラベンダー畑駅です。

この駅にフラノラベンダーエクスプレスは来ないので富良野・美瑛ノロッコ号に乗って富良野へ向かいます。

富良野駅に来る2つの観光列車が表示されています。

一旦外へ出てきました。

キハ261系ラベンダー編成。

折り返し旭川行のノロッコや滝川に先行する普通列車を見送ったら列車の入線です。


車内。
2×2の座席配列。

グレードアップ座席に似た構造です。
ヘッドレストと腰のあたりにも柔らかい部分があるので快適です。
リクライニングも結構倒れます。
朝早くから動き回っていたので寝てしまったのは言うまでもありません。

コンセントやFree Wi-Fiもあります。

出発までの仮眠のつもりが起きたら滝川でした。廃止が決定した東滝川駅など撮りたいものもたくさんあったのに残念です。
そしてショックでまた寝てしまい起きたら岩見沢でした。もうダメダメですね…

ラウンジ編の方で北海道の県章が貼られていた写真を挙げていたと思いますがそれはこの車両が北海道と運輸施設整備支援機構からの支援で作られたからです。


キハ261系0番台やデクモがいる苗穂工場を横目に

札幌駅に到着。
復路は圧倒的に素材不足でした。

まとメモ
列車種別:フラノラベンダーエクスプレス
使用車両:キハ261系5000番台(ラベンダー)
使用座席:普通車指定席
使用路線:根室本線、函館本線
運行区間:富良野→札幌
乗車区間:全区間
乗車時間:1時間55分


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