



雨のち晴れのち曇り。あさ、上新田2丁目の真覚寺さんの白壁に「もう二度と戦争なんか起こすまい/もう二度と武器なんか持つまい……手塚治虫」の墨書。目に留まりカシャ。町内用事しながら東西北の雲の様子をカシャカシャ。
ドラッグストアで詰め替え用シャンプーを買う。洗濯物を取り込みお昼ざる蕎麦。レタスをつまんで。
手塚治虫さんの「ぼくのマンガ人生」を読み返す。「ぼくのマンガは大阪大空襲と八月一五日が原点だー」とある。「ぼくの戦争体験」の章には1945年の戦争末期、B29の大編隊による空襲体験がリアルに記され「俺はもうおしまいだ」と思った時のことも記されている。空襲が終わった8月十五日「生きていてよかった」とも書いている。当時未就学児だった愚老もB29の編隊による爆弾や焼夷弾ことは覚えている。戦争はもう二度としてはアカン。その通り。戦後79年。次世代に伝えようとの手塚さんのメッセージ。
午後、南千里のS病院に娘と妻見舞う。まだ、水飲み禁止。要注意の状態。手術を担当した医師が再三巡回してくれているという。
八月を子孫に伝えよ寺墨書 昇龍子