ノーやん日記パート2

銀杏辛夷の実


 夜明け前、激しい雷雨。のち曇り。コロナワクチン7回目の無料接種券届く。まだまだ続く新型コロナ。親友が一昨日、突然の発熱でかかりつけの病院に運ばれたが院内に入れず外の待機所で待たされたという。幸い熱が下がり入院せずに済んだ、と元気な姿を見せた。

 京都・伏見の義理の叔父から叔母の3回忌供養への礼状届く。95歳。達者や。愚老もズボンを3本生前形見分けいただいた。へたばれん。

 あさから、娘来訪用西瓜探し。千里津雲台の業務スーパーで1580円のタネなし西瓜を買う。妻用に小豆アイス一箱。

 途中、銀杏と辛夷の実をカシャカシャ。千里中央公園の安場池も(写真)。公園内のレストハウスに若い衆の行列ができていた。なんやろな。ジジババはひとりもいない。景観もないのに。

 お昼は、パスタ・ペペロンチーノ。インゲン豆ときぬさやの残りもいっしょに茹でて。

 高見順「終戦日記」6月まで。酒びたりしながらの文筆活動の赤裸々な自己表白。「私の心の慰められる唯一の楽しみ」が「この日記だ」と。メチールアルコールやどぶろくで身を崩したアル中の話は子どもの頃から聞いている。いまさらながら他山の石としよう。

 嵐去り銀杏高く鈴なりに 昇龍子
 赤らんで泣く児辛夷は葉の蔭に 同上
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