ノーやん日記パート2

どんぐりころころ

 晴れ。少しひいやりする。けど半袖姿。銀杏がポツリポツリ落ち始めた。秋はまだ浅い。千里南公園で牛ヶ首池前のどんぐりの葉を見る。クヌギ(アベマキかも)の葉は青々としている(写真)。地べたに散らばっているどんぐりやヘタは過去のもの。ドングリころころお池にはまってさあたいへん。と、詠いたいところだが泥鰌ならぬ黒蜥蜴の子どもが石垣の上に現れよった。じっと見ていると数センチづつすすんでは止まり最後はどんぐりのヘタに隠れよった。何食うて生きてんのかな。

 けさ、60~80歳代のボランティ仲間が昔話をして気炎をあげた。最年長のSさん。NHKTV新日本紀行の最終回番組に出演し五島列島の伝説を伝えた話をとつとつと語った。昔話は未来につながる。歴史の検証をうけながら連綿として。Nさんが弾き語り調で胸にしみるギター演奏をした。

 台風19号が発生したという。これでもかという感じの19年台風。令和台風とは言わないが、気候変動とは関係があるだろう。備えあれば憂いなしとは自然災害に向けてのことば。軍事には「対話」という別語あり。ことばの使い方は慎重に。お昼はサンドイッチ。午後、「ことばの道草」を読む。

 団栗の蔕に隠れる黒蜥蜴 昇龍子

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