晴れのち曇り。きょうは千里局花壇当番日。うっかり失念しMさんからの電話でハッと気づき自転車で駆けつける。水曜日は2人のMさんと愚老の3人作業。2人で作業するから来なくていいと言われたが責任上自然と足が向く。花に合いたい。見渡すと全部元気。霜枯れしたのは一つもない。寒さに強いパンジー・ビオラ、アリッサムはいうに及ばずキンセンカが春到来を感じさせる。別名、長春花。欧州原産で天保年間に渡来したという(松田修著「花の歳時記」)。愚老の目にも光をくれる暖かな花。
新型コロナの感染拡大がつづく。きのうは6万人超えの6万2612人。死者42人に急増。豊中の新規感染者232人。東京1万2813人、大阪8,612人。神奈川、愛知、兵庫、福岡、千葉、埼玉を合わせるとこの8都府県で全国の7割近い42,842人。驚愕する。いずれも人流の多いところではないか。お昼は、パスタ・野菜トマトソースとベーコンエッグ・インゲン豆で。
午後、「珍太郎日記」第23回まで読む。日本の家制度の問題が珍太郎家の長姉の結婚話をネタにあぶり出される。中学に進学した珍太郎の夏休みの課題“研究”ー蠅・蜘蛛・蟻の観察ーや父親の義太夫復活話など笑いと世相の交錯がたまらなく面白い。そう思ってカレンダーを見るとけさ、歯科の予約日だったことに夕方気づき金曜日に予約を取りなおす。あああ。ボケに薬は効かんなあ。賢妻にぼくの“失念”を知らせ「あんさんも気いつけや」というと笑いよった。
忘れても目はぱっちりと金盞花 昇龍子