ノーやん日記パート2

九月

 晴れ。きょうも熱中症の「危険」情報。「政権」情報はもう菅総理の決まりらしい。どうせ「空白をつくらず」安倍政治のやり残した課題を継承とかいうのだろう。いずれにせよ短命政権で解散・選挙が近そう。野党が早く、立憲主義・民主主義を取り戻す政治へ足並みを揃え共通の旗印を鮮明にして国民の期待に応えてもらいたい。写真は豊中市役所別館南側に「世界は一つ」の文字がある若い女性像。

 新型コロナの新規感染者はきのう(31日)、全国で428人に減った。東京は100人、大阪53人。豊中は5人うち3人は無症状2人は軽症という。収束に向かっているように見えるが豊中は増えている。PCR検査が後退しないか心配。

 日本語の世界1「日本語の成立」(大野晋著)を読み始める。文字のなかった時代からどのように日本語が生まれたのか。大野晋先生の研究。文字のない時代、社会の規律を保ち、社会生活の基本的な知識を与え世界の見方を人々に教えるのは祭儀と神話だったという。「大八島の国生みの神話」が語られている古事記・日本書紀は、たんに「言葉の上の伝承」ではなく実際に「八十島祭」という祭儀が行われていたことを示すものという。

 きょうから九月。頭を切り替えて日本語を勉強しよう。

 同情をひくか芝居の九月来る 昇龍子

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