晴れ。ぽかぽか春日差す。あさ、千里局花壇の当番日。水やり不要の状態。花苗はみんな元気。山茶花の落花清掃とルピナス、ワスレナグサなどの枯葉とりぐらいの作業1時間ほどで終了。帰りに千里朝日阪急ビル前付近で交通事故に遭う。西方向(千里阪急ホテル)に走行中、千里セルシービル側から出てきた運送会社の2トントラックが突然バック。そこへ愚老の自転車の前輪があたり転倒した。瞬間、足の痛みを覚え立ち上がれなかったが運転者が飛んできて支えられて立ち上がった。警察に連絡し事故処理をしてもらった。さいわい左右の脚は打撲の痛みだけで出血も骨折もなかった。自転車の損傷もハンドルが曲がった程度ですんだが交通事故とされ午前11時過ぎまで調べを受けた。賢妻には黙っていたがぼくの留守中に警察から電話があり事故を知ってこっぴどく追及された。「これで何回目ですか」「え~っと5回かな」「もう自転車は乗りなさんな」「まだ(バタン)9回までいってえへんがな」。
お昼はきつねうどん。きつねは刻みで。椎茸、インゲン豆、白ネギと卵。津雲台のピーコックへ寄って千里南公園の北花壇と梅林を散策。春の陽がポカポカ頭に当たりまっこと気持ちいい。花壇とその周辺はスイセン、デージー、プリムラ・ジュリアン、ノースポール、カタバミのシロバナが元気いっぱい(写真上から順)だった。
午後、マスクなしで外出したことにはっと気づく。南千里で買い物しようとしたが家へ引き返す。たしかに反射神経も鈍い老人の自転車走行はあぶない。だから無謀な運転はしない。自覚している。今後は車道を使わず歩道を利用しよう。とはいっても歩車分離のないところがいっぱいや。為政者諸君、よりよい交通事故防止策を考えてね。「老人やママチャリさんはこの道を」「中高生はこちらを」とか。
新型コロナ感染者きのうは、全国10万の大台に戻る。10万1278人。死者159人。豊中の新規感染652人。大阪2万609人。東京1万7113人。3回目のワクチンはつぎの日曜日。酒飲みはワクチン効果が弱まるらしいからちょっと節酒しようか。けど「そのちょっと」という気がダメなら開き直って、ピーコックで「界」という安酒を買う。
「明治維新紀行」(邦光史郎著)のつづきを読む。第8章「薩摩型と長州型」。「労働者タイプ」と「令嬢タイプ」という陳腐な分類法にいっぺんに読みすすむ気を萎えさせる。なので進行停止。
賑やかに花笑いだす春日さす 昇龍子