ノーやん日記パート2

変わり身早い梅雨の空

 終日雨。ベートーヴェンの田園のような雷鳴こそないが雨脚強く降ったり小やみになったり。ちょっと晴れ間を見せたり雨傘を逆さにする風が吹いたり。雀が戯れたり紫陽花が風に煽られたり(写真)。在英コラムニスト・プレイディみかこさんの「イエローでホワイトで、ちょっとブルー」に触発されて、きょうのお天気はブラックでホワイトで、ちょっとブルーだった。お昼は、パスタ・ナポリタン。玉ねぎとインゲン豆、マイタケ、肉団子と夕べの豚肉を使って。

 6月の終わり。梅雨は続くが真夏の7月に入る。古い本だが三浦謹一郎先生の「DNAと遺伝情報」を読む。DNAの二重らせん構造の発見という問題から「DNAはどんな物質か」「DNAの中に遺伝情報はどう記されているか」など解説している。「遺伝子はDNAである」「数あるウィルスの中には細菌に感染するウィルスもある」という。ウイルスとDNAは一体の関係にあるらしいがそれ以上の話にまだ辿りついていない。ウィルスとDNAの関係をもっと知りたい。

 新型コロナウィルスのパンデミックは「加速している」という。アメリカの南部・西部やブラジル、フランスなども感染者数が再拡大しているという。29日付WSJは「いつもの夏」を過ごす若者層に感染者が広がると報じた。日本も首都東京の新規感染者が連日50人を超えているが働き盛りの行動はどうなのか。

白と黒ちょこっと青いきょうの梅雨 昇龍子

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