ノーやん日記パート2

「伊勢物語」に顔も赤らむ

 曇り。朝、モノレール千里中央駅前花壇の作業日なので出かけたがすでに終わっていた。帰宅して田辺聖子訳「伊勢物語」を読む。源氏物語にも出てくる昔の“色ばなし”。作者は紀貫之説とか在原業平説とかあるらしいけど定説なく作者不詳。125段の短文と和歌。読みやすいが、よくもまあこんだけ女たらしをしたもんや。真ん中の63段まで読んで呆れた。恋は朝、鶏が鳴き声を上げるまでの夜のお忍びごとだったらしい。男女の仲は歌のやりとりで情を交わしたという。エロチックに下紐を結んだ話など即物的な現代人には考えられん。ちょっと顔を赤らめる(写真=ピラカンサス)。

 お昼は、突然思い立ってなんばの焼肉屋・楽洛亭へ。バラ・ビビランチを注文。800円台と記憶していたがいまは1100円。バラ肉を炭火焼きしてビビンバを食う。スープ付ランチ。アルコール抜き。せっかくなんばまで来てアルコール抜きはあるまい。戎橋筋に出て立飲み屋で新潟かどっかの地酒を一杯ひっかけて帰宅する。

 色変へぬ松色好む物語 昇龍子

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