

曇り。蒸す。雀さんのチュンチュンでタオルケットをはね起きる。あさ、斎藤幸平さんの「大洪水の前に」の続き。「第五章 エコロジーと物質代謝論の新地平」を読む。マルクスの農業をめぐる「自然学派」(フラース)と「化学学派」(リービッヒ)の“論争の”抜粋ノート、マルクス独自の視点探究に著者は注意を向ける。地球環境の今日的課題にも通底する話。読むにつれボケノーやんは有機肥料か化学肥料かの農芸議論にも通じる話かなと興味津々。
お昼はパスタ・ナポリタンとインゲン豆、ソーセージ、ゆんべの鶏ムネ肉焼き、レタス・チーズサラダ。妻はゆんべのおじやを総ざらえ。
愚老の動脈瘤検査の予約・紹介状が市内の診療所から届く。市立豊中病院の「心臓血管外科」で16日午前の検査予約。目下愚老は、妻養護中の身なので倒れるわけにはいかぬ。どういう検査なのか判らないが大事な検査と思う。
午後、妻用のパンを買いに千里津雲台のスーパーへ。「きょうは蒸し暑いねえ」「元気やねえ」「いいや、フラフラして買いもんや」「そや、食べなあかんもんな。いってらっしゃい」「ありがとう」。B棟のAさんと。パンとバナナとトマトを買う。
ネットで用事。7月15日は日本共産党の創立102周年記念日。侵略戦争に命懸けで反対し、敗戦後は平和と民主主義、人権尊重の日本への大転換に貢献。戦後一貫して日本国憲法を守り生かす道を歩み続けてきた宝石のような党。その光輝く党が若い世代へ継承発展されることを請い願う。
石垣に松葉牡丹はへばりつき 昇龍子