ノーやん日記パート2

ハリエンジュ

 晴れ。きょうも夏日。連休明けも緊急事態宣言延長では気合が入らぬ。気だるい。加藤周一さんの古在由重さんとの対談「<日本的>ということ」を読み直す。新コロナを巡って各国の政権リーダーの統治能力が注目されているが一般民衆の意識の面で<日本的>な特徴は表われているのだろうか。外国を知らぬありんこ人生のわが輩には分からない。ただ、わがまちでは、営業中の店舗はどこも例外なく、距離を開けマスクをして並び買い物をしている。これはひょっとして<日本的>行儀よさではないかと思った。トランプ大統領のニュースを見て反射的に。

 世界が知恵を共有して新型コロナに対応しようという時代になにを<日本的>とかいうのか。コロナはたしかに、地球はひとつということを痛いほど思い知らせた。日本には「主観的な心情主義」や「団体主義」というくせがある。そこには利点もあれば欠点もあるだろう。グローバル化した現代、各国がそれぞれ持っている優れた能力を生かし欠陥を改革することによって万国の助け合いを促進する。そんな世界をソファに寝転がって夢見た。お昼はきつねうどんとインゲン豆。

 午後、今月末に検査の予約をしている国立循環器病研究センター(JR岸辺駅前へ移転した)へバスが運休中のため自転車で下見した。自宅から31分。入り口や駐輪場を確かめる。帰路、千里高野台でハリエンジュの白い花がふさふさしている。自転車を止めてガラケイで撮る(写真上下)。

 アカシアの花ふさふさと団地道 昇龍子

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