ノーやん日記パート2

北風がちべたい


 曇り。正午9℃。きのうは雨がつべたかったがきょうは北風がちべたい。鼻水が自然に落ちる。「つべたい」と「ちべたい」さらに「大阪ことば事典」(牧村史陽編)には「ちびたい」もある。「冷たい」の感字表現いろいろ。

 青年時代「西国行脚」をした一茶が大坂の大江丸など当代一流俳人と交流修行した際、おおさか弁や土地のことばをしきりにメモしていたことを思い出す。「わやくやと霰を侘びる雀哉」。

 けさは、久しぶりの千里局花壇当番。雨上がりなので水やりなし。北米の詩人エミリー・ディキンソンが愛したデージーが開花中。ハボタンが塔を立て始めた(写真)。

 千里局の夏秋花壇は、ヒマワリなどを軸に「まぶしい千里の花壇」を予定している。詩人エミリーにヒントを得た愚老の発想や。きょうは周辺清掃も落ち葉やごみはがほとんどなく85歳のMさんと30分ほど立ち話して終わる。嚏3回ギックリ腰の話に驚く。高齢者は思いがけぬことで躓く。90超えても元気な人もいるが80代は用心用心。

 お昼は、夕べのささ身丼とトマトソースをチャンポンにパスタ。

 今夜は、娘が家事手伝いに来るという。豚肉の薄切りロースと白菜・豆腐で肉豆腐を用意しよう。

 雛菊の詩人へ贈ろう葉牡丹の塔 昇龍子



 





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