ノーやん日記パート2

ソメイヨシノからハナミズキへ

 曇り。ときどき通り雨。のち晴れ。風あり。夕べの筍飯を娘の家へ届ける。
 きょうは灌佛。お釈迦さん誕生の法会の日。灌佛や皺手合る珠数の音 芭蕉 が聞こえてくる。
 お昼はタケノコうどん。刻み薄揚げと刻みネギを入れて。
 牧野富太郎博士の「植物一日一題」のつづき。1709年(宝永6年)貝原益軒の「大和本草」巻之七に「三波丁子」(サンハチョウジ)という聞きなれない植物の名が出てくるという。これ、センジュギクというキク科の一年生植物でメキシコ原産のアフリカン・マリーゴールドといいい、それより小さい和名紅黄草は同じくメキシコ原産のフレンチ・マリーゴールドのことらしい。マリーゴールドはそんな昔から日本に伝わっていたのか。びっくり。
 新型コロナ感染情報。きのうは大阪504人、東京1,133人、全国8,299人、死者20人。
 沖縄・宮古島で6日行方不明になった陸上自衛隊の10人搭乗ヘリコプターが懸命の捜索にも関わらずきょうも見つからずという。心配する。何より人命第一の対応を望む。
葉桜を追いかけて来し花水木 昇龍子 
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