晴れながら雲多し。暑からず蝉鳴かず。妻・娘が万博公園・日本庭園の蓮の花を見にお出かけ。わが輩は町内の友人宅で老人談笑。といっても笑える話ではない。病状伺い。検査のための麻酔薬で数十分間意識不明に状態になったとか、〇✖が見つかったとか、体重が12キロも減ったとか…。それでもよたよたしながら歩く。新自由主義を乗り超える社会を夢見る。終末期の老人どものくそ意地かもしれない。しかし、そこにはへこたれてたまるか。若い衆よ、不正がはびこる世の中をただしたいという俺のバトンを取ってくれるかという願いもある。写真上=わがマンション裏の花期を終えた紫陽花、中=南千里の交差点、下=千里局花壇の鶏頭。お昼は、讃岐のきつねうどん。久しぶりに薄揚げと椎茸を甘辛煮していただく。インゲン豆ともやしも加え。
午後、スーパーへ。食パンとバーボンの安ウィスキーを買う。自身の来し方のものの考え方見方を顧みる。グローバルに普遍的なものはあるのかないのか。あるとすればどういうものか。資本主義は永続するのか。ないとすればなにか。人類模索の時代が来たように思う。
あじさいのおわるころなのにつぎみえず 昇龍子