ノーやん日記パート2

歯の修理


 晴れ。きょうも千里は35度を超える猛暑日。あさ、起きればパジャマぐしょぐしょ。蛇口をひねればぬるま湯。外に出れば温風。カラスやないけど「(か)あ(か)あ」と鳴く。

 午前、歯科へ定期検診。「右上の奥歯が一週間ほど前にジャコかんだら、ガキッと来ましてん。どうもなってえへんかみてくれまへんか」「わかりました」。「八〇二〇」はわが輩の人生をかけた自前の歯の生存目標。いまのところなんとか合格している。

 「ガリガリウィウィ」。「歯茎の骨がへたって1ミリくらい隙間ができてます。ガタつかんよう予防しましょう」「ウィウィカリカリ」。「わてのすけない歯そないに削り~な」と声に出かかる。じっと我慢。というより口んなかガリガリされてる最中、物は言えんがな。けど、さすがプロ。患者の不安はとりのぞかれた。お昼は、パスタ・ペペロンチーノ。玉ねぎ4分の1をみじん切りにしニンニクのみじん切りと炒め、ベーコン、タカノツメ、肉団子を加えてケチヤップソース少々+ウスターソース少々で味付け。

 「核兵器禁止条約の時代」を読む。ちょっと学術的な本。「Stigmatization」とか「Delegitimization」とか横文字が使われているのでとっつきにくいところがある。が、読みすすむにつれ核兵器禁止条約のハートの部分を理知的に学ぶには最適な本と思った。高校生、大学生諸君に薦めたい。一冊3900円というとちょっと高いけど。図書館はただだやで。 午後、吹田にある大阪の暖簾の古書店で猛暑を凌ぎ帰宅。「ダルマの民俗学」を買う。
         灯籠の賑わいを待つ山家かな 昇龍子
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